加藤秀樹の発言 (決算委員会)

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○参考人(加藤秀樹君) まず最初の点ですけれども、質のチェックについて。
 これはもう先ほど申し上げたとおりであります。ですから、これは先ほどの野村委員の御質問と私は最終的に同じような趣旨になると思うわけですけれども、コストについて例えば検査院がそういうデータをきちんと出す、それでもってじゃどうか。ただし、そこから先は、これは例えばやはりこういう場所、決算委員会のような場所で、コストはこっちが百円、こっちは七十円かも分からない、その上で三十円高い方をやっぱり選ぶべきではないかとか、あるいはその百円が、やれば、もっとやれば八十円でできるかも分からない、それでも民間でやったら七十円、まだ民間の方が安いけれども、八十円にした上でやっぱりそれは行政がやるべきだというような議論というのは、やはりこういう国会の場所で議論すべき話であるんだと思います。
 ですから、くどいようですけれども、会計検査院は最終的な価値判断以前のそこに対する材料提供ということだと思いますし、私は、それはどこの国も大体同じことなのではないか。ですから、最終的な政策判断の問題と、そこに至るまでの事業の評価、あるいはそれにかかわる財務的な材料提供という役割分担だと思います。
 それから、二番目の御質問の国のコントロールでありますけれども、これについても、先ほどの栄村あるいは下條村の例でもお分かりになりますように、これは自治体ですから、小さいところですから、全部を行政の中でやっているわけですね。そこにある程度は地方議会も加わって議論しているわけですけれども、これについても、やはり実際にこれを国が言うとおりにやるとこうなんだと、それに対して自分たちでいろいろ工夫してやるとこれだけのコストでやれる。
 そこの比較、数字の比較というのは、これは例えば国であれば、会計検査院がそのデータというのは整理して出せるんだと思いますけれども、その上でじゃどうするかという判断は、これは国であれば国会のレベルでやるわけでしょうし、国のコントロールがあるからこれだけのお金が掛かっている、だけど、もしそうじゃなければこれだけでやれるというデータ。現在はこうなんだ、しかしそれがなければもっと安くできるというものは、これはやはり検査院のその材料提供のレベルである程度やれると思いますけれども、じゃ国のコントロールをやめるべきだ、これはもっと自由にすべきであるんではないかというようなことは、これはやはり国会でやる話ですから、私は、そこはあくまでもその材料提供と、それを議論して判断するというところの役割分担であると思っております。

発言情報

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発言者: 加藤秀樹

speaker_id: 31480

日付: 2005-02-15

院: 参議院

会議名: 決算委員会