荒井正吾の発言 (憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会)

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○荒井正吾君 参議院の役割について一言意見を申し上げさせていただきたいと思います。
 先ほど二院制の基本論について森元先生からありましたが、参議院の、衆議院と院を構成しておりますが、大事なのは役割の分担じゃないかと思います。同じことを二回やるというのは、一部分あって、必要である部分はあると思いますが、慎重審議という観点からは。ただ、同じことをやっているじゃないか、意味があるのかという批判があるのもありますので、できるだけ重複を避ける、役割を分担するというのが参議院の生きる道として大事じゃないかと思います。
 もう少し具体的に申し上げますと、国会の役割は、立法と内閣の、議院内閣制です、内閣の選出、それから行政監視と、大きく三つあると思いますが、内閣の選出は衆議院が主にされておりますし、立法も、予算、法律、条約ということでありますが、大きな迅速なのは衆議院で迅速に決めていただいていいんじゃないかと思いますが、特に行政監視については参議院がもう少し特色を発揮すべきじゃないかというふうに思います。
 その点からは、行政監視委員会と決算委員会、分かれておりますのをもう少し一緒にしてテーマを集中してやるとか、あるいは今世の中で政治に対する大きな期待は、後れた地域、グローバル化の中で後れた地域、後れた人々を政治がどう救うかという点に大きな期待があるように思いますので、その点について参議院の審議の特色を発揮できるんじゃないかというふうに思います。
 そのためには、時間と労力を選択して集中すべきだと思います。参議院の運営を衆議院と重複する点はできるだけ簡素化して、余った時間と勉強の能力を必要なところに振り向けるということが大事だと思っております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 荒井正吾

speaker_id: 10586

日付: 2005-02-16

院: 参議院

会議名: 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会