有村治子の発言 (郵政民営化に関する特別委員会)

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○有村治子君 ありがとうございます。
 今までの答弁でもそのようなラインのことはお伺いさせていただきましたが、ダイナミックな、魅力的でというふうなお言葉はおっしゃいますけれども、その実態がなかなか伝わってこないからこそ世論が付いてこないんじゃないか、そういう懸念を持っております。
 私自身も以前マクドナルドに勤務をしておりました。チェーン展開をしていく中で、今コンビニエンスストアもそうですが、日夜技術が革新していく中で、皆様本当にはいつくばっていくような思いで展開をされています。その技術のノウハウをすべて駆使したコンビニエンスストアと、実際に、互角とまではいかないけれども同じ土壌で商品を置けるのかどうかという意味では、私は非常に懐疑心を持っております、率直なところ。自社内競合のスクラップ・アンド・ビルドが実際に行われているような中で、本当にほこりのかぶったはさみを置いても売れるのだろうかというような思いが、持っておりますので、もう少し具体的なビジョンというものを見せていただければ有り難いなというふうに思います。
 時間が限られているので、次の質問に移らせていただきたいと思います。
 先日、私は自民党の会合に行きました。関西での出来事でございます。その帰り、たまたま初めてお目に掛かりました方とお話をしました。電車の中で四人掛けだったんですが、特定郵便局の局長さんあるいはその夫人の方々と自民党の会が終わってからたまたま顔を合わせて、電車で御一緒させていただきました。
 その方々が口々にこうおっしゃいました。私たちは日本社会が良くなると思って自民党を支持してきました。そして、郵便局の方、関係の方が比例区、全国区でお出になると一生懸命票集めをして、そして党員になっていただき、皆さんに支持をお願いしてきました。にもかかわらず、その自民党から今回の法案が出てきた。後ろから剣を刺されるような思いです。この思い、私たちはこれから何を信じて、私たちとともに歩んでくれた人たちにどんな言葉を掛けていけばいいんでしょうかというようなお話をいただきました。率直なところ、私も、比例区、全国区で郵政の方は別に候補をお立てになられますから、特定の私の郵政の関係の方が支持していただいているというわけでは全くありません、誤解のないようにあらかじめ申します、申し上げますけれども、しかし、その局長さん、夫人のお話を聞いて、私自身、自民党員として、胸が詰まるような思いで拝聴をしておりました。
 そこで、竹中担当大臣、また、次の自民党のリーダー、中核を担うといろいろなアンケートでもお名前が出ています麻生大臣、谷垣大臣にも同様の質問をさせていただきたいと存じます。
 その方々と直接対面をされて、これから何を信じていけばいいのか、政治への信頼をどう守っていくのかという視点から、皆様だったら電車の四人掛けの中でそのような、自民党を支持し、郵政を本当に支持してきた方々に対してどんな言葉を自民党の議員として、あるいは閣僚としてお掛けになられるでしょうか。短い言葉ですが、おっしゃっていただければ有り難いと思います。

発言情報

speech_id: 116215259X01120050801_008

発言者: 有村治子

speaker_id: 22113

日付: 2005-08-01

院: 参議院

会議名: 郵政民営化に関する特別委員会