竹中平蔵の発言 (郵政民営化に関する特別委員会)

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○国務大臣(竹中平蔵君) 今の鶴保委員の御指摘は、改めて我々答弁する立場の人間として本当に大変重要な御指摘だと思うし、同時に、改めてこれは本当に御説明、政策のコミュニケーションというのは本当に難しくて注意をしなければならないということを私自身に言い聞かせなければいけないと思っております。
 誠実に答弁しろ、むしろ委員は正確に言ってくれと、そのような御趣旨であろうかと思います。我々は、それは大変重要であるということを心掛けております。同時に、常に、これはまあ局面局面によります。どういう方とどのぐらいの時間を掛けてお話しするかということにもよるわけですが、ポイントだけ分かりやすく言ってくれと、要は何だと、そこだけ教えてくれと、そういう御要望も一方でいただきます。
 それを分かりやすく言いますと、例えばお金の流れにしても、いや、今これ政府のお金ですけれども、これ民営化されて民間に流れるようになって民間のお金になります。それは場合によって、時間がない場合はそのような御説明をしていただく場合も確かにあるかもしれません。しかし、それは私どもとしては、国会等々しっかりと御説明すべき、存分に御説明すべき場ではそのようなことを鋭意注意してやらせていただいているつもりではございます。
 今、直接お尋ねのございました公共投資の話にいたしましても、これは公共投資が今まで財政投融資で言わば制度的に右から左にお金が流れる仕組みになっていたので、どうしてもそこでのチェックが甘くなりがちだったのではないだろうかと、そのような問題意識、これはある程度は皆さんお持ちなのだと思います。そういう点に関して、その無駄な公共投資というのをどなたがどこでおっしゃったかはちょっと私も記憶しておりませんが、そういう説明のしぶりがあったことも事実なのであろうかと思います。
 しかし、これに関しては、当然その財政投融資の資金配分も、これは行政で案を作って国会で審議をして、いろいろ御議論をいただいた上で大枠は決めているわけでございますから、それは引き続きそういうつかさつかさでの議論というのはしっかりとやっていただかなければいけない。しかし同時に、そういう大枠の制度そのものを今見直すべきときではないだろうかという、そのような問題意識をさせていただいているつもりでございます。
 委員御指摘のように、そのケースケースによるわけでございますが、正確に意を尽くした御説明をしていきたいと思います。

発言情報

speech_id: 116215259X01120050801_022

発言者: 竹中平蔵

speaker_id: 23089

日付: 2005-08-01

院: 参議院

会議名: 郵政民営化に関する特別委員会