大野功統の発言 (安全保障委員会)

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○大野国務大臣 昨年末策定されました新しい防衛大綱の中で、一つの大きな目玉はやはり国際平和協力活動であります。国際平和協力活動を進めることによって平和を構築していこう、こういうことであります。
 そういう意味でいいますと、私は第一に、やはり冷戦構造終結後の民族的、宗教的紛争、その他さまざまな地域紛争がありますが、その地域紛争がまた広がって、そしてかなり大規模な紛争になってくる、このことを未然に防止するということは大変必要でありますから、そういう意味での国際協力。
 それから二番目に、やはり国際テロというのは、いわばテロリストというのは非国家主体ですから、各国が協力してこれを撲滅していかなきゃいけない、そういう問題がありますし、それから、いろいろな問題を国際的に地球の全面で見ておりますと、紛争を国益というとらえ方で見るよりも、ジャスティフィケーションというか、妥当性という物の見方で見て、そういうことはやはり国連とか国際協力の中で収拾していく必要がある。そういう意味で、私はやはり国際平和協力活動というのはこれからの日本の一つの大きな大きな使命であろうと思っております。
 おっしゃるとおり、いろいろな法律を時限立法でつくっていく、特措法でつくっていく、この考え方でやってまいりましたけれども、私どもはそういうことじゃなくて、やはり一般法でこの問題を解決していけないかな、こういう強烈な問題意識を持っているわけでございます。
 現在、この国際平和協力法のあり方につきましては内閣官房が中心となって検討いたしておりますけれども、やはりその場合の大きな大きな問題というのは、集団的自衛権の問題を含めた武力行使の問題であります。そういう問題をきちっと議論した上で、国会での御議論を十分していただいて、私はやはり一般法に進めていくべきではないか、このように思っています。

発言情報

speech_id: 116303815X00220051007_017

発言者: 大野功統

speaker_id: 14396

日付: 2005-10-07

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会