2005-10-28
衆議院
大野功統
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会
大野功統の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会)
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○大野国務大臣 まず第一に申し上げたいことは、いわゆる段階的な治安権限移譲の条件策定に関する共同委員会というのがつくられておりまして、そこで議論が始まっております。多国籍軍とイラク政府との間で議論が始まっております。
そこで段階的移譲に向けたガイドラインについて協議いたしておりますけれども、第一は、やはりイラク治安部隊の能力が一番大事だな、イラク治安部隊、治安組織が十分に育っているのかどうか、こういう観点が一つあります。
それからもう一つの観点は、現地における例えば脅威のレベル、こういうことも考えなきゃいけません。
それから三番目に、時期であります。時期につきましては、この共同委員会というのは、治安権限移譲は厳密な日程に基づいて実施されるものではない、こういうようなことを言っております。日程についてはフレキシブルに考えている、こういうことでありますし、また、その裏側には、もし何年何月に撤退するということが発表になりますと、それまでは待っていて、それ以降にそれではまた一暴れしようか、こういうような勢力も出てくるかもしれない、こういう意味合いもあろうかと思います。
さて、そこで問題は、ムサンナ県サマワに駐留して日本の自衛隊とともにイラクのために協力活動、共同作業をしているイギリスとオーストラリアでございます。報道では五月までにとか、こういう報道があることは私も知っております。しかし、五月までに撤退するとか、そういうことは一切公式には聞いておりません。
そういう意味で、私どもは、イギリスそれからオーストラリアの動向につきましては、五月までに撤退する、このようなことは見込んでおりません。