大野功統の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会)

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○大野国務大臣 まず第一に、イギリスとかオーストラリアの防衛首脳と十分相談しなきゃいけないじゃないか、こういう御指摘でございました。それは我々、特にイギリス、オーストラリアとは電話で話したりはいたしておりますが、そういう話はこれまで聞いたことはありません。このことを申し上げたい。
 それから第二に、自衛隊の実力がイギリス、オーストラリアに比べて低いなどという発言は、私はしたことがありません。これを申し上げたとすれば、恐らく、外国へ行って実力行使というか武力行使をしない、武力行使と一体とならない、そういう意味で、日本の自衛隊がやっておりますことは、治安維持とか治安組織の育成ではなくて、人道復興支援である、そこはオーストラリア、イギリスの軍隊とは違う、こういうことを申し上げたと思います。
 それから、ずるずるこのままいくんじゃないか、こういうことでございます。しかしながら、問題は、イギリスとかオーストラリアが引き揚げていくということは、例えばムサンナの、あるいはイラクの治安組織が十分に育ってきて、そして、先ほども共同委員会の結論のようなものを申し上げましたけれども、脅威のレベルが低くなって、その時点で撤退ということを考える、こういうような問題点でございますから、その時点でサマワの治安あるいは民生の状態がどうなっているのか、これは十分に我々判断していかなきゃいけない。
 そしてまた、自衛隊といたしましては、自衛隊がやっております仕事というのは人道復興支援でありますから、なるべく早い時期にODAとかNGOのグループによりまして自衛隊がやっておる仕事が引き継がれていって、日本とイラクの心のかけ橋が壊れないようにしていくのが理想だな、このように思っております。

発言情報

speech_id: 116304304X00620051028_173

発言者: 大野功統

speaker_id: 14396

日付: 2005-10-28

院: 衆議院

会議名: 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会