高鳥修一の発言 (災害対策特別委員会)

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○高鳥委員 ぜひとも、そのように前向きに対応をお願いしたいと思います。
 続きまして、高齢者の冬期の住みかえ等、生活サポート体制の確立についてお伺いをいたします。
 資料の八ページをごらんいただきたいと思うのでありますが、今回、この異常豪雪によって亡くなられた方、このグラフでは七十歳以上が五三%でございます。しかし、これを六十五歳以上にしますと、実は七割近い比率を占めるのでございます。後ろに、亡くなられた方のそれぞれの状況の資料もございますが、もう時間の関係で省略をいたしたいと思いますが、八十九歳、九十歳という高齢の方が除雪作業中に雪の下敷き、あるいは池に落ちて亡くなっているわけであります。
 除雪というのは大変な重労働でありまして、このような高齢になってもまだ、なお腰を曲げながら厳しい冬の寒さの中で作業をし、その結果として冷たい雪の下敷きになっている。何とも痛ましいと言わなければならないというふうに思います。なぜこういう状況を放置されているのか。何か不条理なものを感じてならないわけであります。
 若いころに戦争があって苦労され、その後祖国の復興に尽力をされ、くわを握って田畑を耕し、農村を守ってきた方々であります。一つは核家族化という話が今大臣の方からございましたが、もう一点、若い人が農林業の将来に明るい希望を持てない、その結果として町に職を求めて出ていく、こういう背景もあるわけであります。
 しかし、残された高齢者が地方の田畑を守って、おかげで農地や里山が維持されているわけであります。この方々が何でこんなひどい目に遭わなきゃならないのか。高齢者というのは国の宝ではないんでしょうか。この犠牲を食いとめなくて日本は道義国家と言えるのか。私は声を大にして申し上げたいと思います。
 高齢者、障害者に対する住宅の除雪を支援、徹底すること。それと一方で、冬期の間だけ、豪雪地帯といえども町中は比較的雪が少ないわけでありますから、例えば町中のアパートに住みかえを行える、そういう制度の創設をする必要があるのではないかというふうに思っております。
 今の災害救助法との関係において、答えられる範囲で結構ですが、答弁をお願いいたします。

発言情報

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発言者: 高鳥修一

speaker_id: 26144

日付: 2006-01-19

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会