災害対策特別委員会
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会
会議録情報#0
平成十八年一月十九日(木曜日)
午後一時開議
出席委員
委員長 大野 松茂君
理事 秋葉 賢也君 理事 斉藤斗志二君
理事 原田 令嗣君 理事 福井 照君
理事 宮下 一郎君 理事 奥村 展三君
理事 下条 みつ君 理事 石田 祝稔君
小川 友一君 岡本 芳郎君
木村 勉君 坂井 学君
平 将明君 高鳥 修一君
谷 公一君 長島 忠美君
丹羽 秀樹君 西村 明宏君
林 潤君 林田 彪君
平口 洋君 三ッ矢憲生君
御法川信英君 望月 義夫君
盛山 正仁君 森 英介君
山本 拓君 岡本 充功君
黄川田 徹君 菊田真紀子君
篠原 孝君 田村 謙治君
松本 龍君 鷲尾英一郎君
漆原 良夫君 丸谷 佳織君
高橋千鶴子君 菅野 哲雄君
糸川 正晃君
…………………………………
国務大臣
(防災担当) 沓掛 哲男君
内閣府副大臣 嘉数 知賢君
総務副大臣 山崎 力君
国土交通副大臣 江崎 鐵磨君
内閣府大臣政務官 平井たくや君
防衛庁長官政務官 高木 毅君
政府参考人
(内閣府政策統括官) 榊 正剛君
政府参考人
(防衛庁長官官房長) 西川 徹矢君
政府参考人
(防衛庁運用局長) 山崎信之郎君
政府参考人
(総務省自治財政局長) 瀧野 欣彌君
政府参考人
(文部科学省大臣官房文教施設企画部長) 大島 寛君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房総括審議官) 金子 順一君
政府参考人
(農林水産省政策評価審議官) 本川 一善君
政府参考人
(農林水産省大臣官房審議官) 吉田 岳志君
政府参考人
(資源エネルギー庁資源・燃料部長) 近藤 賢二君
政府参考人
(国土交通省大臣官房総合観光政策審議官) 柴田 耕介君
政府参考人
(国土交通省河川局長) 渡辺 和足君
政府参考人
(国土交通省道路局長) 谷口 博昭君
政府参考人
(気象庁長官) 長坂 昂一君
衆議院調査局第三特別調査室長 佐藤 廣平君
—————————————
委員の異動
平成十七年十一月二日
辞任 補欠選任
伊藤信太郎君 江渡 聡徳君
金子 恭之君 田野瀬良太郎君
後藤田正純君 河井 克行君
赤羽 一嘉君 漆原 良夫君
同月二十四日
辞任 補欠選任
江渡 聡徳君 岡本 芳郎君
大村 秀章君 林田 彪君
河井 克行君 平口 洋君
田野瀬良太郎君 木村 勉君
西銘恒三郎君 丹羽 秀樹君
平成十八年一月十八日
辞任 補欠選任
田中 和徳君 平 将明君
同月十九日
辞任 補欠選任
近藤 基彦君 御法川信英君
小平 忠正君 菊田真紀子君
松本 龍君 篠原 孝君
谷口 和史君 丸谷 佳織君
同日
辞任 補欠選任
御法川信英君 近藤 基彦君
菊田真紀子君 小平 忠正君
篠原 孝君 松本 龍君
丸谷 佳織君 谷口 和史君
同日
理事大村秀章君平成十七年十一月二十四日委員辞任につき、その補欠として秋葉賢也君が理事に当選した。
—————————————
平成十七年十一月一日
一、災害対策に関する件
の閉会中審査を本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
理事の補欠選任
政府参考人出頭要求に関する件
災害対策に関する件(大雪による被害及び対策状況)
————◇—————
この発言だけを見る →午後一時開議
出席委員
委員長 大野 松茂君
理事 秋葉 賢也君 理事 斉藤斗志二君
理事 原田 令嗣君 理事 福井 照君
理事 宮下 一郎君 理事 奥村 展三君
理事 下条 みつ君 理事 石田 祝稔君
小川 友一君 岡本 芳郎君
木村 勉君 坂井 学君
平 将明君 高鳥 修一君
谷 公一君 長島 忠美君
丹羽 秀樹君 西村 明宏君
林 潤君 林田 彪君
平口 洋君 三ッ矢憲生君
御法川信英君 望月 義夫君
盛山 正仁君 森 英介君
山本 拓君 岡本 充功君
黄川田 徹君 菊田真紀子君
篠原 孝君 田村 謙治君
松本 龍君 鷲尾英一郎君
漆原 良夫君 丸谷 佳織君
高橋千鶴子君 菅野 哲雄君
糸川 正晃君
…………………………………
国務大臣
(防災担当) 沓掛 哲男君
内閣府副大臣 嘉数 知賢君
総務副大臣 山崎 力君
国土交通副大臣 江崎 鐵磨君
内閣府大臣政務官 平井たくや君
防衛庁長官政務官 高木 毅君
政府参考人
(内閣府政策統括官) 榊 正剛君
政府参考人
(防衛庁長官官房長) 西川 徹矢君
政府参考人
(防衛庁運用局長) 山崎信之郎君
政府参考人
(総務省自治財政局長) 瀧野 欣彌君
政府参考人
(文部科学省大臣官房文教施設企画部長) 大島 寛君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房総括審議官) 金子 順一君
政府参考人
(農林水産省政策評価審議官) 本川 一善君
政府参考人
(農林水産省大臣官房審議官) 吉田 岳志君
政府参考人
(資源エネルギー庁資源・燃料部長) 近藤 賢二君
政府参考人
(国土交通省大臣官房総合観光政策審議官) 柴田 耕介君
政府参考人
(国土交通省河川局長) 渡辺 和足君
政府参考人
(国土交通省道路局長) 谷口 博昭君
政府参考人
(気象庁長官) 長坂 昂一君
衆議院調査局第三特別調査室長 佐藤 廣平君
—————————————
委員の異動
平成十七年十一月二日
辞任 補欠選任
伊藤信太郎君 江渡 聡徳君
金子 恭之君 田野瀬良太郎君
後藤田正純君 河井 克行君
赤羽 一嘉君 漆原 良夫君
同月二十四日
辞任 補欠選任
江渡 聡徳君 岡本 芳郎君
大村 秀章君 林田 彪君
河井 克行君 平口 洋君
田野瀬良太郎君 木村 勉君
西銘恒三郎君 丹羽 秀樹君
平成十八年一月十八日
辞任 補欠選任
田中 和徳君 平 将明君
同月十九日
辞任 補欠選任
近藤 基彦君 御法川信英君
小平 忠正君 菊田真紀子君
松本 龍君 篠原 孝君
谷口 和史君 丸谷 佳織君
同日
辞任 補欠選任
御法川信英君 近藤 基彦君
菊田真紀子君 小平 忠正君
篠原 孝君 松本 龍君
丸谷 佳織君 谷口 和史君
同日
理事大村秀章君平成十七年十一月二十四日委員辞任につき、その補欠として秋葉賢也君が理事に当選した。
—————————————
平成十七年十一月一日
一、災害対策に関する件
の閉会中審査を本委員会に付託された。
—————————————
本日の会議に付した案件
理事の補欠選任
政府参考人出頭要求に関する件
災害対策に関する件(大雪による被害及び対策状況)
————◇—————
大
大野松茂#1
○大野委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大
大
大野松茂#3
○大野委員長 この際、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの大雪による被害によりまして、多くの方々がお亡くなりになっております。ここに、お亡くなりになられました方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立願います。——黙祷。
〔総員起立、黙祷〕
この発言だけを見る →このたびの大雪による被害によりまして、多くの方々がお亡くなりになっております。ここに、お亡くなりになられました方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立願います。——黙祷。
〔総員起立、黙祷〕
大
大
大野松茂#5
○大野委員長 災害対策に関する件について調査を進めます。
本日は、特に大雪による被害及び対策状況について調査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。沓掛防災担当大臣。
この発言だけを見る →本日は、特に大雪による被害及び対策状況について調査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。沓掛防災担当大臣。
沓
沓掛哲男#6
○沓掛国務大臣 今般、防災担当大臣を拝命いたしました沓掛でございます。委員長、理事初め、委員の皆様方の御指導をいただきつつ職務を遂行したく思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今後とも、災害対策には全力を尽くしてまいりますので、嘉数副大臣、平井政務官ともども、大野委員長初め理事、委員各位の格別の御指導を賜りますようお願い申し上げます。
それでは、この冬の大雪による被害状況につきまして御報告いたします。
まず、今回の大雪により、不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げる次第であります。
この冬は、十二月上旬以降、北極からの寒気が数回にわたって南下したため、日本各地で低温となり、日本海側の地域は暴風を伴った大雪に見舞われ、記録的な積雪となりました。秋田県、新潟県、福井県を初め全国の十六地点で、年間の最深積雪の記録を更新しております。
これらの大雪によって、雪おろし中の転落や屋根からの落雪などで、全国で百二名の死者が発生しており、負傷者は千三百八十二名、全壊家屋九棟となっております。一方、雪崩につきましては、五十件発生しており、そのうち十六件が住家周辺で発生した集落雪崩です。また、道路に関しましては、国道四百五号線の一部区間で全面通行どめになったため、一時、新潟県津南町、長野県栄村の一部集落が孤立しましたが、現在、住民の通行は時間を限ってではありますが可能になり、孤立は解消しております。
政府におきましては、総理の指示のもと、昨年十二月二十八日には寒波・雪害対策を取りまとめ、鋭意対策に取り組んできているところであります。また、一月七日には、私自身が新潟県の津南町、十日町市、長岡市の大雪による被災状況等の視察に行き、同月十日、十八日には、大雪に関する災害対策関係省庁連絡会議を開催し、被害状況や各省庁の対応状況について情報共有を図るとともに、各省庁連携して警戒に当たっております。
今回の大雪では、記録的な積雪により除雪等が間に合わず、住宅の倒壊のおそれが高まっているため、住宅の除雪等に対する支援ができるよう、災害救助法の活用について都道府県に周知を図り、新潟県、長野県が災害救助法を適用しております。今後とも、災害救助法による救助の実施が適切かつ円滑に行われるよう、被害を受けている都道府県からの相談に応じ万全を期してまいります。
また、長野県、新潟県、秋田県、北海道、群馬県の知事からの要請に基づき、自衛隊が高齢者世帯、孤立予想世帯、公共施設等の除排雪、緊急車両の通行確保のための除排雪などを実施しております。自衛隊においては、災害派遣要請に備えて地方公共団体との連絡を密にするなどし、即応できる体制を整えております。
さらに、高齢者等の災害時要援護者宅の状況を消防機関と福祉関係機関との連携による巡回等により把握し、必要に応じ消防団、自主防災組織等が協力し除雪作業を行うことなどについて、地方公共団体に徹底をしております。
また、道路の除排雪につきましても、道府県管理道路の除雪費の執行状況等を踏まえ、一月十三日に、二十六道府県、政令市を対象に事業費約百六十九億円を緊急配分することといたしました。さらに、臨時特例的に市町村道の除雪費を支援するため、除雪費等の実態を把握するための調査も実施しております。
一方、先週十三日には、気温上昇に伴い雪崩、落雪等による被害が懸念されたため、国民の皆様に対し、被害の拡大を防ぐため、最新の気象情報の十分なチェック、危険な箇所には近づかないことなどの協力をお願いしたところであります。
本日朝、開催されました閣議後の閣僚懇談会におきましても、私を初め関係大臣から対応状況を報告し、総理からも、ちょっとここ抜けていたので申しわけありません、総理からも、人命の被害は何としても防ぎたい、また、国民生活の安全と産業の円滑な活動のため、情報収集と事態への対処に遺漏なきを期してもらいたいとの指示がありましたので、今後とも、関係省庁と連携しつつ、政府一丸となって対応してまいる所存でございます。
以上、報告させていただきます。ありがとうございました。
この発言だけを見る →今後とも、災害対策には全力を尽くしてまいりますので、嘉数副大臣、平井政務官ともども、大野委員長初め理事、委員各位の格別の御指導を賜りますようお願い申し上げます。
それでは、この冬の大雪による被害状況につきまして御報告いたします。
まず、今回の大雪により、不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げる次第であります。
この冬は、十二月上旬以降、北極からの寒気が数回にわたって南下したため、日本各地で低温となり、日本海側の地域は暴風を伴った大雪に見舞われ、記録的な積雪となりました。秋田県、新潟県、福井県を初め全国の十六地点で、年間の最深積雪の記録を更新しております。
これらの大雪によって、雪おろし中の転落や屋根からの落雪などで、全国で百二名の死者が発生しており、負傷者は千三百八十二名、全壊家屋九棟となっております。一方、雪崩につきましては、五十件発生しており、そのうち十六件が住家周辺で発生した集落雪崩です。また、道路に関しましては、国道四百五号線の一部区間で全面通行どめになったため、一時、新潟県津南町、長野県栄村の一部集落が孤立しましたが、現在、住民の通行は時間を限ってではありますが可能になり、孤立は解消しております。
政府におきましては、総理の指示のもと、昨年十二月二十八日には寒波・雪害対策を取りまとめ、鋭意対策に取り組んできているところであります。また、一月七日には、私自身が新潟県の津南町、十日町市、長岡市の大雪による被災状況等の視察に行き、同月十日、十八日には、大雪に関する災害対策関係省庁連絡会議を開催し、被害状況や各省庁の対応状況について情報共有を図るとともに、各省庁連携して警戒に当たっております。
今回の大雪では、記録的な積雪により除雪等が間に合わず、住宅の倒壊のおそれが高まっているため、住宅の除雪等に対する支援ができるよう、災害救助法の活用について都道府県に周知を図り、新潟県、長野県が災害救助法を適用しております。今後とも、災害救助法による救助の実施が適切かつ円滑に行われるよう、被害を受けている都道府県からの相談に応じ万全を期してまいります。
また、長野県、新潟県、秋田県、北海道、群馬県の知事からの要請に基づき、自衛隊が高齢者世帯、孤立予想世帯、公共施設等の除排雪、緊急車両の通行確保のための除排雪などを実施しております。自衛隊においては、災害派遣要請に備えて地方公共団体との連絡を密にするなどし、即応できる体制を整えております。
さらに、高齢者等の災害時要援護者宅の状況を消防機関と福祉関係機関との連携による巡回等により把握し、必要に応じ消防団、自主防災組織等が協力し除雪作業を行うことなどについて、地方公共団体に徹底をしております。
また、道路の除排雪につきましても、道府県管理道路の除雪費の執行状況等を踏まえ、一月十三日に、二十六道府県、政令市を対象に事業費約百六十九億円を緊急配分することといたしました。さらに、臨時特例的に市町村道の除雪費を支援するため、除雪費等の実態を把握するための調査も実施しております。
一方、先週十三日には、気温上昇に伴い雪崩、落雪等による被害が懸念されたため、国民の皆様に対し、被害の拡大を防ぐため、最新の気象情報の十分なチェック、危険な箇所には近づかないことなどの協力をお願いしたところであります。
本日朝、開催されました閣議後の閣僚懇談会におきましても、私を初め関係大臣から対応状況を報告し、総理からも、ちょっとここ抜けていたので申しわけありません、総理からも、人命の被害は何としても防ぎたい、また、国民生活の安全と産業の円滑な活動のため、情報収集と事態への対処に遺漏なきを期してもらいたいとの指示がありましたので、今後とも、関係省庁と連携しつつ、政府一丸となって対応してまいる所存でございます。
以上、報告させていただきます。ありがとうございました。
大
大
大野松茂#8
○大野委員長 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官榊正剛君、防衛庁長官官房長西川徹矢君、防衛庁運用局長山崎信之郎君、総務省自治財政局長瀧野欣彌君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長大島寛君、厚生労働省大臣官房総括審議官金子順一君、農林水産省政策評価審議官本川一善君、農林水産省大臣官房審議官吉田岳志君、資源エネルギー庁資源・燃料部長近藤賢二君、国土交通省大臣官房総合観光政策審議官柴田耕介君、国土交通省河川局長渡辺和足君、国土交通省道路局長谷口博昭君及び気象庁長官長坂昂一君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官榊正剛君、防衛庁長官官房長西川徹矢君、防衛庁運用局長山崎信之郎君、総務省自治財政局長瀧野欣彌君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長大島寛君、厚生労働省大臣官房総括審議官金子順一君、農林水産省政策評価審議官本川一善君、農林水産省大臣官房審議官吉田岳志君、資源エネルギー庁資源・燃料部長近藤賢二君、国土交通省大臣官房総合観光政策審議官柴田耕介君、国土交通省河川局長渡辺和足君、国土交通省道路局長谷口博昭君及び気象庁長官長坂昂一君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大
大
高
高鳥修一#11
○高鳥委員 自由民主党新潟六区、高鳥修一でございます。
私の選挙区は、昨今、報道等で連日取り上げられております新潟県津南町それから十日町市、妙高市、上越市を含みます日本で有数の豪雪地帯でございます。豪雪地の代表といたしまして質疑に立たせていただきます。
質疑に先立ちまして、今次豪雪によりまして亡くなられた方々、また被害を受けられた方々に、心より弔意と、そしてお見舞いを申し上げたいと思います。また、沓掛防災担当大臣を初めとし、各省庁には、今次の豪雪に対しまして早期また真摯なる対応をしていただいておることにまずもって感謝を申し上げます。あわせて、豪雪地帯で対策に当たっておられる役場、警察、消防、自衛隊並びに関係各位の御努力、御苦労に対しまして、改めて敬意を表する次第であります。
まず初めに、今次異常豪雪につきまして、政府の基本認識をお伺いいたしたいと思っております。
「雪地獄父祖の地なれば住み継げり」。これは私の地元では有名な句でございます。まさに湯沢のトンネルを出ると別世界でありまして、東京はきょうのような穏やかな気候でございますが、この関東あるいは都市部で生活していると、とても今の雪国の状況は想像もつかないということであると思います。しかしながら、ぜひとも都市部選出の先生方にも、この大変な被害の状況を御理解いただきたいと思っております。
今次の豪雪の特徴は、一言で申し上げまして降雪期が早いということでございます。
こちらにパネルを用意させていただきましたが、ちょっとごらんいただけるかどうかということでありますが、この赤い線が平年値でございます。そして、昨年は新潟県は十九年ぶりの豪雪と言われましたが、この青い線でございます。そして、ごらんいただいたとおり、ことしは既に十二月で一年分の雪が降ってしまったということでございます。一月の初めに、豪雪と言われた去年のレベル、三メートル、これは新潟県十日町市のデータでございますが、豪雪と言われた昨年の、もう一月初旬でピークに達してしまったということでございます。
そして、なぜ今回の豪雪が異常豪雪かと申し上げますと、本来ならば雪が降るピークというのはこれからなんです。一月の二十日から二月の半ばにかけてが通常は最大積雪を記録いたします。これだけ雪が降ったというのは、敗戦の年、昭和二十年に津南町で七メーター八十という記録があるそうであります。地元の方に聞きますと、恐らくそのときに匹敵をするような降り方をしているのではないかということでございます。
そして、全国の死亡者が昨日現在で百二名ということでございます。重軽傷者は千三百八十二名。これがこの二日間で死者も七名ふえているということでございます。近年では、昭和五十九年に百三十八名が亡くなられたということでありますが、これから雪の本番を迎えるということを考えますと大変心配な状況でございます。
豪雪地帯にとって雪が降るということは、例えば土砂が崩れる、あるいは雨も集中的に降りますと集中豪雨で災害ということになりますが、雪が災害であり、豪雪地帯が被災地であるという認識をお持ちであるかどうか、お伺いをしたいと思います。防災担当大臣、お願いします。
この発言だけを見る →私の選挙区は、昨今、報道等で連日取り上げられております新潟県津南町それから十日町市、妙高市、上越市を含みます日本で有数の豪雪地帯でございます。豪雪地の代表といたしまして質疑に立たせていただきます。
質疑に先立ちまして、今次豪雪によりまして亡くなられた方々、また被害を受けられた方々に、心より弔意と、そしてお見舞いを申し上げたいと思います。また、沓掛防災担当大臣を初めとし、各省庁には、今次の豪雪に対しまして早期また真摯なる対応をしていただいておることにまずもって感謝を申し上げます。あわせて、豪雪地帯で対策に当たっておられる役場、警察、消防、自衛隊並びに関係各位の御努力、御苦労に対しまして、改めて敬意を表する次第であります。
まず初めに、今次異常豪雪につきまして、政府の基本認識をお伺いいたしたいと思っております。
「雪地獄父祖の地なれば住み継げり」。これは私の地元では有名な句でございます。まさに湯沢のトンネルを出ると別世界でありまして、東京はきょうのような穏やかな気候でございますが、この関東あるいは都市部で生活していると、とても今の雪国の状況は想像もつかないということであると思います。しかしながら、ぜひとも都市部選出の先生方にも、この大変な被害の状況を御理解いただきたいと思っております。
今次の豪雪の特徴は、一言で申し上げまして降雪期が早いということでございます。
こちらにパネルを用意させていただきましたが、ちょっとごらんいただけるかどうかということでありますが、この赤い線が平年値でございます。そして、昨年は新潟県は十九年ぶりの豪雪と言われましたが、この青い線でございます。そして、ごらんいただいたとおり、ことしは既に十二月で一年分の雪が降ってしまったということでございます。一月の初めに、豪雪と言われた去年のレベル、三メートル、これは新潟県十日町市のデータでございますが、豪雪と言われた昨年の、もう一月初旬でピークに達してしまったということでございます。
そして、なぜ今回の豪雪が異常豪雪かと申し上げますと、本来ならば雪が降るピークというのはこれからなんです。一月の二十日から二月の半ばにかけてが通常は最大積雪を記録いたします。これだけ雪が降ったというのは、敗戦の年、昭和二十年に津南町で七メーター八十という記録があるそうであります。地元の方に聞きますと、恐らくそのときに匹敵をするような降り方をしているのではないかということでございます。
そして、全国の死亡者が昨日現在で百二名ということでございます。重軽傷者は千三百八十二名。これがこの二日間で死者も七名ふえているということでございます。近年では、昭和五十九年に百三十八名が亡くなられたということでありますが、これから雪の本番を迎えるということを考えますと大変心配な状況でございます。
豪雪地帯にとって雪が降るということは、例えば土砂が崩れる、あるいは雨も集中的に降りますと集中豪雨で災害ということになりますが、雪が災害であり、豪雪地帯が被災地であるという認識をお持ちであるかどうか、お伺いをしたいと思います。防災担当大臣、お願いします。
沓
沓掛哲男#12
○沓掛国務大臣 ただいま高鳥委員から、自分の選挙区でもある津南町などを頭に置きながらいろいろなお話がございました。
今回の積雪は本当に異常な状態でございまして、私も、この一月七日に現地を視察すべく、朝八時二十四分の新幹線に乗るつもりで行ったんですが、朝から新幹線がたたないためにホームにはもう旅客があふれておりました。皆さんどうするかということだったんですが、ともかく立ってでも行こう、はってでも行こうということで、みんな無理に無理を重ねて、かつて、終戦直後のような満杯の状態で参りました。今、越後湯沢から津南町、十日町そして長岡を視察させていただきました。本当に積雪のすさまじさは、今高鳥委員のおっしゃられたとおりでございます。
死者につきましては、高鳥委員、一冬全体の死者数をおっしゃられましたけれども、ちょうど今の一月のこの時期において、過去における最大の記録的な死者数というのは、昭和三十八年の七十七名でございました。一月二十八日の死者数が昭和三十八年で七十七名というのが過去この時期における死者数の記録でございましたが、それを今、十八日において既に百二名と大きく上回っているという状態でございます。
その理由については、今高鳥さんいろいろおっしゃられました。私なりに申し上げれば、やはり異常な豪雪であったということ、そしてその豪雪が予想以上に早く去年の暮れから来たということ、そしてまたいわゆる核家族化が進みましたので雪の一番降るところには高齢者世帯が大変多いということ、などなどのことが今回の多数の死者を出したことではないかなというふうに思っております。それに対応すべく、今政府としても全力を挙げてやっておるところでございます。
施策については、自衛隊の派遣を要請しようと。秋田県、新潟県、長野県それからもう一県どこでしたっけ。それから、災害救助法の適用についてもいろいろ問題がありますが、雪おろし等にも適用してもらうようにお願いして、災害救助法については新潟県そして長野県でこの適用の決定をいたしております。そのほか、特別交付税などなどについてもいろいろ配慮をお願いしているところでございます。
しかし、何といってもまだこれからが本番という時期でもございますので、政府としても注意をしながら、都道府県その他とも一体となりながら、まず何としても人命を失わないようにすることが第一番であり、またそれに続いて国民生活が安定していけるような対策を適切に打っていくことが必要だと思っております。
本日の臨時閣議におきましてもこの問題が取り上げられまして、小泉総理から、今申しましたように、何としてもこれ以上の人命の損失を防ぐように全力を挙げること、それから国民の生活の安定の面で、物価その他についても十分各省庁連携して対応するという御指示をいただいたところでもございます。
政府挙げてこれからも頑張っていきたいと思っておりますので、また委員初め皆さんからのいろいろな御指導も賜れればありがたいと思います。特に高鳥さん、地元でもございますので、これからいろいろな面での情報等いただければありがたいと思います。
以上です。
この発言だけを見る →今回の積雪は本当に異常な状態でございまして、私も、この一月七日に現地を視察すべく、朝八時二十四分の新幹線に乗るつもりで行ったんですが、朝から新幹線がたたないためにホームにはもう旅客があふれておりました。皆さんどうするかということだったんですが、ともかく立ってでも行こう、はってでも行こうということで、みんな無理に無理を重ねて、かつて、終戦直後のような満杯の状態で参りました。今、越後湯沢から津南町、十日町そして長岡を視察させていただきました。本当に積雪のすさまじさは、今高鳥委員のおっしゃられたとおりでございます。
死者につきましては、高鳥委員、一冬全体の死者数をおっしゃられましたけれども、ちょうど今の一月のこの時期において、過去における最大の記録的な死者数というのは、昭和三十八年の七十七名でございました。一月二十八日の死者数が昭和三十八年で七十七名というのが過去この時期における死者数の記録でございましたが、それを今、十八日において既に百二名と大きく上回っているという状態でございます。
その理由については、今高鳥さんいろいろおっしゃられました。私なりに申し上げれば、やはり異常な豪雪であったということ、そしてその豪雪が予想以上に早く去年の暮れから来たということ、そしてまたいわゆる核家族化が進みましたので雪の一番降るところには高齢者世帯が大変多いということ、などなどのことが今回の多数の死者を出したことではないかなというふうに思っております。それに対応すべく、今政府としても全力を挙げてやっておるところでございます。
施策については、自衛隊の派遣を要請しようと。秋田県、新潟県、長野県それからもう一県どこでしたっけ。それから、災害救助法の適用についてもいろいろ問題がありますが、雪おろし等にも適用してもらうようにお願いして、災害救助法については新潟県そして長野県でこの適用の決定をいたしております。そのほか、特別交付税などなどについてもいろいろ配慮をお願いしているところでございます。
しかし、何といってもまだこれからが本番という時期でもございますので、政府としても注意をしながら、都道府県その他とも一体となりながら、まず何としても人命を失わないようにすることが第一番であり、またそれに続いて国民生活が安定していけるような対策を適切に打っていくことが必要だと思っております。
本日の臨時閣議におきましてもこの問題が取り上げられまして、小泉総理から、今申しましたように、何としてもこれ以上の人命の損失を防ぐように全力を挙げること、それから国民の生活の安定の面で、物価その他についても十分各省庁連携して対応するという御指示をいただいたところでもございます。
政府挙げてこれからも頑張っていきたいと思っておりますので、また委員初め皆さんからのいろいろな御指導も賜れればありがたいと思います。特に高鳥さん、地元でもございますので、これからいろいろな面での情報等いただければありがたいと思います。
以上です。
高
高鳥修一#13
○高鳥委員 大臣におかれましては、人命の損失を何としても食いとめる、あるいは生活の安定に危機感を持って取り組んでくださるという御答弁であったと思います。ぜひとも、雪が降るということ自体が災害であるという認識に立って、これからも御指導いただきたいと思う次第であります。
次に、財政的な支援についてお伺いをいたします。
異常豪雪に伴う特別交付税の増額について各自治体から要望が出ております。今回の異常豪雪は、先ほども申したように、降雪が非常に早かったということでありまして、いずれの自治体も豪雪地帯は年間の除雪予算をこの一月の初旬でほぼ使い切ってしまった、そういう状況でございます。予算がないから今後は除雪を控えます、こういうわけにはいかないわけであります。直ちにこれは人命にもかかわる大事な問題でございます。これにつきまして、総務省自治財政局の方の御答弁をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →次に、財政的な支援についてお伺いをいたします。
異常豪雪に伴う特別交付税の増額について各自治体から要望が出ております。今回の異常豪雪は、先ほども申したように、降雪が非常に早かったということでありまして、いずれの自治体も豪雪地帯は年間の除雪予算をこの一月の初旬でほぼ使い切ってしまった、そういう状況でございます。予算がないから今後は除雪を控えます、こういうわけにはいかないわけであります。直ちにこれは人命にもかかわる大事な問題でございます。これにつきまして、総務省自治財政局の方の御答弁をいただきたいと思います。
瀧
瀧野欣彌#14
○瀧野政府参考人 地方公共団体の除排雪経費につきましては、従来から普通交付税で、基準財政需要額の算定の中で寒冷補正という形で、積雪の度合いに応じました所要額を措置しているところでございます。
今回のように、豪雪によりまして除排雪対策に要する経費が多額に上るような団体が出る場合には、こういった普通交付税措置では足りない場合が出てくるわけでございますので、今御指摘のように特別交付税により所要の措置を講ずるということにしておるところでございます。
今年度の特別交付税については、現在、三月交付ということで作業中でございますけれども、各地とも豪雪によりまして除排雪経費が多額に上っているという状況は、我々も現段階の情報はそれなりにつかんでいるつもりでございますけれども、さらにその情報をきちんとつかみまして、地方団体の財政運営に支障が生じないように、きちんと算定に反映してまいりたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →今回のように、豪雪によりまして除排雪対策に要する経費が多額に上るような団体が出る場合には、こういった普通交付税措置では足りない場合が出てくるわけでございますので、今御指摘のように特別交付税により所要の措置を講ずるということにしておるところでございます。
今年度の特別交付税については、現在、三月交付ということで作業中でございますけれども、各地とも豪雪によりまして除排雪経費が多額に上っているという状況は、我々も現段階の情報はそれなりにつかんでいるつもりでございますけれども、さらにその情報をきちんとつかみまして、地方団体の財政運営に支障が生じないように、きちんと算定に反映してまいりたいというふうに考えております。
高
高鳥修一#15
○高鳥委員 大変心強い御答弁、ありがとうございます。
関連をいたしまして、道府県管理道路の除排雪、また市町村道の除排雪に対する特別補助について、国土交通省の方に御答弁をお願いしたいと思います。
この発言だけを見る →関連をいたしまして、道府県管理道路の除排雪、また市町村道の除排雪に対する特別補助について、国土交通省の方に御答弁をお願いしたいと思います。
谷
谷口博昭#16
○谷口政府参考人 お答えいたします。
委員御指摘のとおり、また先ほど来防災大臣のお話にもございましたが、ことしの冬は例年よりも早く十二月の中旬ごろから日本海側を中心に大雪に見舞われ、全国平均で、データ的に申し上げますと、累加降雪深が一月十八日時点で二百九十二センチということで、過去十カ年の平均の百二十四センチに対して二・四倍というようなことになっております。記録的な降雪ということが言えるかと思います。
道府県の管理の道路につきましては、一月の十三日にことしの降雪状況及び除雪費の執行状況等を踏まえさせていただきまして、二十六道府県、政令市を対象に、事業費で百六十九億円、国費で百十三億円を緊急配分させていただいたところでございます。
今後の降雪状況等を踏まえ、さらに必要な支援措置を講じてまいる考え方でございます。
市町村道の除雪費につきましては、通常二つの交付税により措置されているということでございますが、降雪の著しい土地で地方財政の措置だけでは間に合わないような場合には、昨年も同様でございましたが、国土交通省が市町村に補助する措置を講じさせてきていただいておるところでございます。
ことしの冬は非常に厳しい状況でございますので、一月の十日に私どもの大臣から指示を受けまして、市町村道の除雪費や積雪状況に関する調査を実施させていただいておるところでございます。これまでに回答のございました、八百五十六のうち既に約七割の五百八十四市町村から報告があったところでございます。残りの約三割の市町村につきましても、引き続き確認、集計を急いでおるところでございます。
報告のあった五百八十四の市町村で申し上げますと、ことしの一月十日までの除雪費は合計で三百七十六億円ということになっておりまして、平年の同時期に比べて二・二倍というようなことになっているわけでございます。一月十日までの除雪費が平年の三月末までの除雪費よりも多くなっている市町村は、五百八十四のうちでございますが、百六十三というようなことになっているわけでございます。
今後早急に調査を取りまとめさせていただきまして、関係省庁との調整を踏まえて、市町村を含めてでございますが、必要な措置を講じてまいりたいと考えておるところでございます。
この発言だけを見る →委員御指摘のとおり、また先ほど来防災大臣のお話にもございましたが、ことしの冬は例年よりも早く十二月の中旬ごろから日本海側を中心に大雪に見舞われ、全国平均で、データ的に申し上げますと、累加降雪深が一月十八日時点で二百九十二センチということで、過去十カ年の平均の百二十四センチに対して二・四倍というようなことになっております。記録的な降雪ということが言えるかと思います。
道府県の管理の道路につきましては、一月の十三日にことしの降雪状況及び除雪費の執行状況等を踏まえさせていただきまして、二十六道府県、政令市を対象に、事業費で百六十九億円、国費で百十三億円を緊急配分させていただいたところでございます。
今後の降雪状況等を踏まえ、さらに必要な支援措置を講じてまいる考え方でございます。
市町村道の除雪費につきましては、通常二つの交付税により措置されているということでございますが、降雪の著しい土地で地方財政の措置だけでは間に合わないような場合には、昨年も同様でございましたが、国土交通省が市町村に補助する措置を講じさせてきていただいておるところでございます。
ことしの冬は非常に厳しい状況でございますので、一月の十日に私どもの大臣から指示を受けまして、市町村道の除雪費や積雪状況に関する調査を実施させていただいておるところでございます。これまでに回答のございました、八百五十六のうち既に約七割の五百八十四市町村から報告があったところでございます。残りの約三割の市町村につきましても、引き続き確認、集計を急いでおるところでございます。
報告のあった五百八十四の市町村で申し上げますと、ことしの一月十日までの除雪費は合計で三百七十六億円ということになっておりまして、平年の同時期に比べて二・二倍というようなことになっているわけでございます。一月十日までの除雪費が平年の三月末までの除雪費よりも多くなっている市町村は、五百八十四のうちでございますが、百六十三というようなことになっているわけでございます。
今後早急に調査を取りまとめさせていただきまして、関係省庁との調整を踏まえて、市町村を含めてでございますが、必要な措置を講じてまいりたいと考えておるところでございます。
高
高鳥修一#17
○高鳥委員 ぜひとも昨年を上回る補助をお願いしたいというふうに思います。
関連をいたしまして、全国における危険な国道、また高速道路の抜本的な改良についてお伺いをしたいと思います。
地方にとりまして道路というのは、まさに食料あるいはエネルギー、また万が一のときには、病人、けが人が出た場合にはこれを輸送する重要な生命線であるということでございます。
報道等によりまして全国に今知られております国道四〇五号線、これは津南町とそれからお隣の長野県栄村も関係をいたしておりますこの地域は、秋山郷として一体の地域でございます。小坂文部科学大臣の選挙区でもございまして、大臣も大変心配をなさっていたというところでございます。例えばでありますが、この道を例にとりますと、これは豪雪だけではありませんで、夏季においても対向車とすれ違いに支障が生じる、そういう狭隘なところがございます。やはり地方の道路を整備する抜本的な対策をとっていただきたい、これが一点であります。
また、なぜこの四〇五号が通行どめになったかということを多少説明を申し上げますと、片側が大変急斜面でございます。そして、そこに道路がありまして、反対側が断崖絶壁、がけになっているわけであります。そして、急斜面に雪屁が多くできております。とても通常の地元の業者が除雪するには危険で怖くて入れないということであります。こういう危険地帯におきまして自衛隊の方々が、これは危険であるということは民間人も自衛隊も同じであるわけでありますが、手作業でその雪屁を落としていただいたということに対して、心から感謝と敬意を表する次第であります。
あわせまして、雪崩防止さくを増設する、あるいはスノーシェードに危険な箇所は改良する、このようなことについていかがお考えになっているか。
また、関連しますので続けて御質問いたしますが、高速道路でも、これは各地に危険な箇所がまだあるのではないかというふうに思います。例えば、上信越自動車道、長野県信濃町インターチェンジから上越ジャンクションの区間三十七・四キロでありますが、高速道路にもかかわらず対面通行になっているわけであります。暫定二車線の対面通行であります。これが冬季の事故の誘発の要因となっているということであります。
これは多少数字を申し上げますと、この五年間で死者十一名、そして重軽傷者が九十五名出ておりまして、地元では殺人道路というふうに言われております。このような危険箇所を放置しておれば、いずれは国の責任を問われる事態になるということを御指摘したいと思います。
これらについて、国土交通省から御答弁をお願いします。
この発言だけを見る →関連をいたしまして、全国における危険な国道、また高速道路の抜本的な改良についてお伺いをしたいと思います。
地方にとりまして道路というのは、まさに食料あるいはエネルギー、また万が一のときには、病人、けが人が出た場合にはこれを輸送する重要な生命線であるということでございます。
報道等によりまして全国に今知られております国道四〇五号線、これは津南町とそれからお隣の長野県栄村も関係をいたしておりますこの地域は、秋山郷として一体の地域でございます。小坂文部科学大臣の選挙区でもございまして、大臣も大変心配をなさっていたというところでございます。例えばでありますが、この道を例にとりますと、これは豪雪だけではありませんで、夏季においても対向車とすれ違いに支障が生じる、そういう狭隘なところがございます。やはり地方の道路を整備する抜本的な対策をとっていただきたい、これが一点であります。
また、なぜこの四〇五号が通行どめになったかということを多少説明を申し上げますと、片側が大変急斜面でございます。そして、そこに道路がありまして、反対側が断崖絶壁、がけになっているわけであります。そして、急斜面に雪屁が多くできております。とても通常の地元の業者が除雪するには危険で怖くて入れないということであります。こういう危険地帯におきまして自衛隊の方々が、これは危険であるということは民間人も自衛隊も同じであるわけでありますが、手作業でその雪屁を落としていただいたということに対して、心から感謝と敬意を表する次第であります。
あわせまして、雪崩防止さくを増設する、あるいはスノーシェードに危険な箇所は改良する、このようなことについていかがお考えになっているか。
また、関連しますので続けて御質問いたしますが、高速道路でも、これは各地に危険な箇所がまだあるのではないかというふうに思います。例えば、上信越自動車道、長野県信濃町インターチェンジから上越ジャンクションの区間三十七・四キロでありますが、高速道路にもかかわらず対面通行になっているわけであります。暫定二車線の対面通行であります。これが冬季の事故の誘発の要因となっているということであります。
これは多少数字を申し上げますと、この五年間で死者十一名、そして重軽傷者が九十五名出ておりまして、地元では殺人道路というふうに言われております。このような危険箇所を放置しておれば、いずれは国の責任を問われる事態になるということを御指摘したいと思います。
これらについて、国土交通省から御答弁をお願いします。
谷
谷口博昭#18
○谷口政府参考人 お答えいたします。
二つ御質問いただきましたが、まず一点目の国道四百五号でございます。
委員の方から御紹介がございましたが、これは、長野県に入る場合には、冬期は新潟県が管理している区間から入るということでございます。この状況につきましては詳細にお話ございましたが、一月の八日から、雪崩発生のおそれのため、津南町見玉から津南町大赤沢間、延長約十キロメートルでございますが、この区間が通行どめになりました。
百九十三世帯、五百人が孤立したということでございますが、今お話ございましたように、新潟県において、自衛隊の協力も得て除雪作業を行い、現在は時間を限定して集落関係者等の車両に限って通行を許可しているという状況でございます。現地は引き続き雪崩監視の強化や、防止のための雪処理が必要な状態であり、国交省としても最大限の支援をしてまいりたいと考えておるところでございます。
津南町の国道四百五号の整備状況でございますが、道路の拡幅整備、待避所の設置、あわせて雪崩危険箇所において雪崩防止さく等の雪崩対策施設の設置を実施してきているところでございますが、今回の事態を踏まえまして、新潟県ではさらに、スノーシェード、幅員の確保等、雪に強い道路に配慮した道路整備計画を策定するということを考えておられるということを聞いております。我々としましても、県の計画がまとまれば必要な措置を講じてまいりたいと考えておるところでございます。
もう一点の高速道路上信越道の暫定二車線の問題でございます。
関越自動車道と接続する藤岡ジャンクションから豊田飯山インターチェンジ間までは四車線で整備を供用しておりますが、豊田飯山インターチェンジから上越ジャンクション間五十キロメートルにつきましては暫定二車線区間となっておるところでございます。このうち豊田飯山インターチェンジから信濃町インターチェンジ十三キロメートルにつきましては四車線化で事業を進めさせていただいているところでございます。
暫定二車線となっております区間につきましては、現在、昨年の十月から会社になっておりますが、東日本高速道路株式会社において、冬季の安全対策として、降雪時におけるチェーン装着の強化を図っているほか、除雪作業の迅速化、他の管理事務所からの応援態勢の強化、道路情報板による注意喚起などに努めさせていただいておるところでございます。
また、当該区間につきましては、先ほど委員から御指摘ございましたが、平成十六年に大きな事故があったということで、十六年度以降につきましては、凹凸型の路面表示、注意喚起のLED標識、自発光式のポストコーンなど、集中的に設置するなどの対策を講じてきているところでございまして、一定の効果が上がってきているということでございます。引き続き、今回のような豪雪、除雪というようなことも含めまして、暫定二車線区間の安全対策の強化に努めさせていただきたいと考えておるところでございます。
この発言だけを見る →二つ御質問いただきましたが、まず一点目の国道四百五号でございます。
委員の方から御紹介がございましたが、これは、長野県に入る場合には、冬期は新潟県が管理している区間から入るということでございます。この状況につきましては詳細にお話ございましたが、一月の八日から、雪崩発生のおそれのため、津南町見玉から津南町大赤沢間、延長約十キロメートルでございますが、この区間が通行どめになりました。
百九十三世帯、五百人が孤立したということでございますが、今お話ございましたように、新潟県において、自衛隊の協力も得て除雪作業を行い、現在は時間を限定して集落関係者等の車両に限って通行を許可しているという状況でございます。現地は引き続き雪崩監視の強化や、防止のための雪処理が必要な状態であり、国交省としても最大限の支援をしてまいりたいと考えておるところでございます。
津南町の国道四百五号の整備状況でございますが、道路の拡幅整備、待避所の設置、あわせて雪崩危険箇所において雪崩防止さく等の雪崩対策施設の設置を実施してきているところでございますが、今回の事態を踏まえまして、新潟県ではさらに、スノーシェード、幅員の確保等、雪に強い道路に配慮した道路整備計画を策定するということを考えておられるということを聞いております。我々としましても、県の計画がまとまれば必要な措置を講じてまいりたいと考えておるところでございます。
もう一点の高速道路上信越道の暫定二車線の問題でございます。
関越自動車道と接続する藤岡ジャンクションから豊田飯山インターチェンジ間までは四車線で整備を供用しておりますが、豊田飯山インターチェンジから上越ジャンクション間五十キロメートルにつきましては暫定二車線区間となっておるところでございます。このうち豊田飯山インターチェンジから信濃町インターチェンジ十三キロメートルにつきましては四車線化で事業を進めさせていただいているところでございます。
暫定二車線となっております区間につきましては、現在、昨年の十月から会社になっておりますが、東日本高速道路株式会社において、冬季の安全対策として、降雪時におけるチェーン装着の強化を図っているほか、除雪作業の迅速化、他の管理事務所からの応援態勢の強化、道路情報板による注意喚起などに努めさせていただいておるところでございます。
また、当該区間につきましては、先ほど委員から御指摘ございましたが、平成十六年に大きな事故があったということで、十六年度以降につきましては、凹凸型の路面表示、注意喚起のLED標識、自発光式のポストコーンなど、集中的に設置するなどの対策を講じてきているところでございまして、一定の効果が上がってきているということでございます。引き続き、今回のような豪雪、除雪というようなことも含めまして、暫定二車線区間の安全対策の強化に努めさせていただきたいと考えておるところでございます。
高
高鳥修一#19
○高鳥委員 凹凸型の防止装置ということでありましたが、滑り出したらどれだけ効果があるのか、私は大変疑問に思っておりますので、ぜひとも真剣に、また前向きに御検討を進めていただきたいというふうにお願いいたします。
あわせまして、歩道を含めた堆積スペースを確保するような道路改良もお願いをしたいと思います。時間の関係で御答弁は結構でございます。
次に、災害救助法適用の地域指定についてお伺いをさせていただきます。
平成の大合併によりまして、結果的に災害救助法の適用がおくれたという例を聞いているのでございます。上越市は、十四市町村が合併をいたしましたために海岸線が非常に長くなりました。旧町村単位であれば、例えば中郷村単位であれば指定が受けられたのでありますが、海岸線が広くなったために平均の降雪が低くなったということでありまして、このようなことがあったというふうに地元では言われております。
災害救助法の適用地域指定についてお伺いをしたいと思います。厚生労働省、お願いいたします。
この発言だけを見る →あわせまして、歩道を含めた堆積スペースを確保するような道路改良もお願いをしたいと思います。時間の関係で御答弁は結構でございます。
次に、災害救助法適用の地域指定についてお伺いをさせていただきます。
平成の大合併によりまして、結果的に災害救助法の適用がおくれたという例を聞いているのでございます。上越市は、十四市町村が合併をいたしましたために海岸線が非常に長くなりました。旧町村単位であれば、例えば中郷村単位であれば指定が受けられたのでありますが、海岸線が広くなったために平均の降雪が低くなったということでありまして、このようなことがあったというふうに地元では言われております。
災害救助法の適用地域指定についてお伺いをしたいと思います。厚生労働省、お願いいたします。
金
金子順一#20
○金子政府参考人 災害救助法の適用についてでございますけれども、今委員から御指摘がございましたように、災害救助法の指定に当たりまして、一部解釈といいますか、そういった点につきまして行き届いていなかった点もあるやにも聞いておりますけれども、災害救助法の適用につきましては、今回は住家の損壊というようなことではなくて、こうしたことを放置しておきますと住民の生命身体に危害を受け、また受けるおそれが生じた場合ということで適用しているわけでございます。
この場合、市町村の一部の地域が豪雪のため、そしてそれ以外の地域との適用関係ということになるわけでございますが、一部の地域が豪雪によって影響を受けているといった場合に、その他の地域につきましてもそういったおそれがあるということであれば市町村全体に法を適用するということで進めておるところでございまして、こうした考え方で適切に運用することによって地域指定を弾力的、速やかに進めることができるのではないかと考えているところでございます。
なお、厚生労働省といたしましては、去る一月十一日に災害救助法の適用につきまして改めて通知を都道府県に発出いたしまして、また都道府県からの御相談にも応じて弾力的、機動的に対応してまいりたいと考えておるところでございます。
この発言だけを見る →この場合、市町村の一部の地域が豪雪のため、そしてそれ以外の地域との適用関係ということになるわけでございますが、一部の地域が豪雪によって影響を受けているといった場合に、その他の地域につきましてもそういったおそれがあるということであれば市町村全体に法を適用するということで進めておるところでございまして、こうした考え方で適切に運用することによって地域指定を弾力的、速やかに進めることができるのではないかと考えているところでございます。
なお、厚生労働省といたしましては、去る一月十一日に災害救助法の適用につきまして改めて通知を都道府県に発出いたしまして、また都道府県からの御相談にも応じて弾力的、機動的に対応してまいりたいと考えておるところでございます。
高
高鳥修一#21
○高鳥委員 ぜひとも、合併によって災害時に不利益が生じることのないように対応をお願いしたいと思います。
続きまして、空き家、廃業旅館等の除排雪費に対する災害救助法の適用についてお伺いをいたします。
実際に人が住んでいるところは、小まめにそこに住んでいる人が除雪をする、あるいは何らかの心配をするわけでありますが、実は、町の中に、もうそこに所有者がいない、あるいは所有者が不明である、あるいは既にもう廃業によって廃棄されているような建物がございます。そういうところはどうしても目が届かないということで、その建物の除雪がおくれがちである。また、それが倒壊することによって他の建物あるいは道路に被害が出るという可能性があるわけでございます。
こういうものに対して、例えば当該除雪費に救助法の適用ができるように要望を申し上げるとともに、市町村で、倒壊前に、これはどうしても必要な場合でありますが、撤去の代執行権を付与するということを御検討いただきたいと思います。厚生労働省、お願いします。
この発言だけを見る →続きまして、空き家、廃業旅館等の除排雪費に対する災害救助法の適用についてお伺いをいたします。
実際に人が住んでいるところは、小まめにそこに住んでいる人が除雪をする、あるいは何らかの心配をするわけでありますが、実は、町の中に、もうそこに所有者がいない、あるいは所有者が不明である、あるいは既にもう廃業によって廃棄されているような建物がございます。そういうところはどうしても目が届かないということで、その建物の除雪がおくれがちである。また、それが倒壊することによって他の建物あるいは道路に被害が出るという可能性があるわけでございます。
こういうものに対して、例えば当該除雪費に救助法の適用ができるように要望を申し上げるとともに、市町村で、倒壊前に、これはどうしても必要な場合でありますが、撤去の代執行権を付与するということを御検討いただきたいと思います。厚生労働省、お願いします。
金
金子順一#22
○金子政府参考人 災害救助法によります空き家等の除雪の関係でございます。
こちらにつきましては、災害救助法は被災者が現実に応急救助を必要としている場合に適用されるという考え方をとっておりますので、空き家につきましては基本的に応急救助を要しないということなものですので、こうした考え方からは災害救助法に基づく住宅の除雪は対象にならないということになるわけでございます。
しかしながら、今委員からも御指摘がありましたように、空き家等がその管理者が除雪をしないことによって倒壊したような場合、隣接しております住家に被害が生ずる可能性がある場合などにつきましては、まさに住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあるものといたしまして、災害救助法による除雪の対象に含めることは可能ではないかと考えているところでございます。
今後とも、関係自治体からの相談に適切に応じまして、対応してまいりたいというふうに考えております。
この発言だけを見る →こちらにつきましては、災害救助法は被災者が現実に応急救助を必要としている場合に適用されるという考え方をとっておりますので、空き家につきましては基本的に応急救助を要しないということなものですので、こうした考え方からは災害救助法に基づく住宅の除雪は対象にならないということになるわけでございます。
しかしながら、今委員からも御指摘がありましたように、空き家等がその管理者が除雪をしないことによって倒壊したような場合、隣接しております住家に被害が生ずる可能性がある場合などにつきましては、まさに住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあるものといたしまして、災害救助法による除雪の対象に含めることは可能ではないかと考えているところでございます。
今後とも、関係自治体からの相談に適切に応じまして、対応してまいりたいというふうに考えております。
高
高鳥修一#23
○高鳥委員 ぜひとも、そのように前向きに対応をお願いしたいと思います。
続きまして、高齢者の冬期の住みかえ等、生活サポート体制の確立についてお伺いをいたします。
資料の八ページをごらんいただきたいと思うのでありますが、今回、この異常豪雪によって亡くなられた方、このグラフでは七十歳以上が五三%でございます。しかし、これを六十五歳以上にしますと、実は七割近い比率を占めるのでございます。後ろに、亡くなられた方のそれぞれの状況の資料もございますが、もう時間の関係で省略をいたしたいと思いますが、八十九歳、九十歳という高齢の方が除雪作業中に雪の下敷き、あるいは池に落ちて亡くなっているわけであります。
除雪というのは大変な重労働でありまして、このような高齢になってもまだ、なお腰を曲げながら厳しい冬の寒さの中で作業をし、その結果として冷たい雪の下敷きになっている。何とも痛ましいと言わなければならないというふうに思います。なぜこういう状況を放置されているのか。何か不条理なものを感じてならないわけであります。
若いころに戦争があって苦労され、その後祖国の復興に尽力をされ、くわを握って田畑を耕し、農村を守ってきた方々であります。一つは核家族化という話が今大臣の方からございましたが、もう一点、若い人が農林業の将来に明るい希望を持てない、その結果として町に職を求めて出ていく、こういう背景もあるわけであります。
しかし、残された高齢者が地方の田畑を守って、おかげで農地や里山が維持されているわけであります。この方々が何でこんなひどい目に遭わなきゃならないのか。高齢者というのは国の宝ではないんでしょうか。この犠牲を食いとめなくて日本は道義国家と言えるのか。私は声を大にして申し上げたいと思います。
高齢者、障害者に対する住宅の除雪を支援、徹底すること。それと一方で、冬期の間だけ、豪雪地帯といえども町中は比較的雪が少ないわけでありますから、例えば町中のアパートに住みかえを行える、そういう制度の創設をする必要があるのではないかというふうに思っております。
今の災害救助法との関係において、答えられる範囲で結構ですが、答弁をお願いいたします。
この発言だけを見る →続きまして、高齢者の冬期の住みかえ等、生活サポート体制の確立についてお伺いをいたします。
資料の八ページをごらんいただきたいと思うのでありますが、今回、この異常豪雪によって亡くなられた方、このグラフでは七十歳以上が五三%でございます。しかし、これを六十五歳以上にしますと、実は七割近い比率を占めるのでございます。後ろに、亡くなられた方のそれぞれの状況の資料もございますが、もう時間の関係で省略をいたしたいと思いますが、八十九歳、九十歳という高齢の方が除雪作業中に雪の下敷き、あるいは池に落ちて亡くなっているわけであります。
除雪というのは大変な重労働でありまして、このような高齢になってもまだ、なお腰を曲げながら厳しい冬の寒さの中で作業をし、その結果として冷たい雪の下敷きになっている。何とも痛ましいと言わなければならないというふうに思います。なぜこういう状況を放置されているのか。何か不条理なものを感じてならないわけであります。
若いころに戦争があって苦労され、その後祖国の復興に尽力をされ、くわを握って田畑を耕し、農村を守ってきた方々であります。一つは核家族化という話が今大臣の方からございましたが、もう一点、若い人が農林業の将来に明るい希望を持てない、その結果として町に職を求めて出ていく、こういう背景もあるわけであります。
しかし、残された高齢者が地方の田畑を守って、おかげで農地や里山が維持されているわけであります。この方々が何でこんなひどい目に遭わなきゃならないのか。高齢者というのは国の宝ではないんでしょうか。この犠牲を食いとめなくて日本は道義国家と言えるのか。私は声を大にして申し上げたいと思います。
高齢者、障害者に対する住宅の除雪を支援、徹底すること。それと一方で、冬期の間だけ、豪雪地帯といえども町中は比較的雪が少ないわけでありますから、例えば町中のアパートに住みかえを行える、そういう制度の創設をする必要があるのではないかというふうに思っております。
今の災害救助法との関係において、答えられる範囲で結構ですが、答弁をお願いいたします。
金
金子順一#24
○金子政府参考人 今委員から大変基本的な問題について御指摘をいただいたわけでございますが、災害救助法の適用という観点から御答弁を申し上げたいと思います。災害救助法は、やはり災害に対して応急的に実施するという性質のものでございますので、例えば冬期にわたって要援護者の方を毎年恒常的な形で退避させるというようなものへの対応ということはなかなかできないわけでございます。
しかしながら、現にそこに救助の必要となった方がおられるということで災害救助法が適用になりますと、避難所の設置でありますとか食品等の給与などの支援が行われることになるわけでございます。また、避難所の設置に当たりましては、特別な配慮を必要とする高齢者や障害者を対象とした福祉避難所でありますとか、医療救護班の設置、相談窓口の設置等も行うことが可能になっているところでございます。
厚生労働省といたしましては、応急救助という法の趣旨を踏まえつつ、これが適切かつ円滑に実施されますよう引き続き適切に対応してまいりたい、このように考えております。
この発言だけを見る →しかしながら、現にそこに救助の必要となった方がおられるということで災害救助法が適用になりますと、避難所の設置でありますとか食品等の給与などの支援が行われることになるわけでございます。また、避難所の設置に当たりましては、特別な配慮を必要とする高齢者や障害者を対象とした福祉避難所でありますとか、医療救護班の設置、相談窓口の設置等も行うことが可能になっているところでございます。
厚生労働省といたしましては、応急救助という法の趣旨を踏まえつつ、これが適切かつ円滑に実施されますよう引き続き適切に対応してまいりたい、このように考えております。
高
高鳥修一#25
○高鳥委員 ぜひとも今後の課題として御検討いただきたいと思います。
もう時間がなくなりましたので、簡潔に、あと数点お伺いをしたいと思います。
観光業について、風評被害が出るということは心配はないのか。その対応について、国土交通省、お願いいたします。
この発言だけを見る →もう時間がなくなりましたので、簡潔に、あと数点お伺いをしたいと思います。
観光業について、風評被害が出るということは心配はないのか。その対応について、国土交通省、お願いいたします。
柴
柴田耕介#26
○柴田政府参考人 お答え申し上げます。
今般の大雪によりまして、交通機関の遮断等、宿泊施設のキャンセル等が一部地域で発生しているということについては十分承知しております。先生御指摘の豪雪地域の一部地域につきまして、問題がないにもかかわらずこうした風評被害が発生するということは大変問題である、残念なことであるというふうに思っております。
これまでのいろいろな経験にもかんがみまして、今後大きな風評被害が発生することのないよう、関係事業者、地元自治体及び旅行業界の協力を得ながら、適切な対応を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
この発言だけを見る →今般の大雪によりまして、交通機関の遮断等、宿泊施設のキャンセル等が一部地域で発生しているということについては十分承知しております。先生御指摘の豪雪地域の一部地域につきまして、問題がないにもかかわらずこうした風評被害が発生するということは大変問題である、残念なことであるというふうに思っております。
これまでのいろいろな経験にもかんがみまして、今後大きな風評被害が発生することのないよう、関係事業者、地元自治体及び旅行業界の協力を得ながら、適切な対応を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
高
高鳥修一#27
○高鳥委員 時間がなくなりました。最後に沓掛防災担当大臣に一言お言葉をいただきたいと思います。
豪雪地帯は日本有数の米どころでもあります。一部に、都会の税金を今後一円たりとも地方に渡さないという声もありますが、地方が水もエネルギーも食料も人材も都市部に供給をし、都市部を支えているわけであります。
これから本格的な降雪期を迎える被災地の住民には不安が高まっております。ぜひとも大臣より、国が責任を持って今回の豪雪対策に取り組むという決意をお示しいただきたい、そして被災地の住民に勇気を与えていただきたいと思います。大臣、お願いいたします。
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これから本格的な降雪期を迎える被災地の住民には不安が高まっております。ぜひとも大臣より、国が責任を持って今回の豪雪対策に取り組むという決意をお示しいただきたい、そして被災地の住民に勇気を与えていただきたいと思います。大臣、お願いいたします。
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