桝屋敬悟の発言 (郵政民営化に関する特別委員会)
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。
本当に長い審議をしてまいりました。本日、一般質疑ではありますけれども、こうした議論ができるということについて、野党の理事の皆さんにも、この対応にも敬意を表しながら審議をしたいと思います。
今、自民党の同僚委員の議論を聞いておりまして、本当に若々しい、すばらしい新人の議員さんの議論、感銘しながら聞いておりました。我が党も新人を出したいのでありますが、我が党、新人が余りおりませんで、まことにうらやましいことだなと思いながら、半分複雑な心境で聞いておりました。
今御発言をされた遠藤さんや関さん、前の国会で、一回一回、一言発言するたびに委員長の周りに理事が飛び込んでいくような、そういう緊張感の中で議論させてあげたかったな、こうも思っているのでありますが、どうぞ先輩議員の皆さん方が、そういう時代もあったんだということをぜひ御教示もいただきたい。大変な歴史の中でこの百時間を超える審議が行われているということも私は理解していただきたいな、こう思っているわけであります。
さて、本会議でも私、議論させていただきました。いよいよ郵政民営化法案成立が確実になってきました段階で、改めて本会議でも例の確認書について質問させていただきました。竹中大臣からも御答弁をいただきました。
私は、竹中大臣の御答弁をいつも聞いておりまして、本当にお言葉が上手だなと。選挙のときもそう感じたのでありますが、後から冷静に議事録を読み返しますと、おやおやと思うこともあったりしまして、今発言をされた新人の議員さんもぜひそういう作業をされた方がいいんじゃないか、きょうの発言の内容をしっかり確認した方がいいだろう、こう思っております。
この前の竹中大臣の御答弁は、私、一番ひっかかっておりますのは、覚書、確認書を三大臣で交わしたと。これは、生田総裁から、郵政民営化の入り口部分から経営の自由度というのは大事だと。もちろん、民業圧迫という批判もあるわけでありますから、そのバランスをいかにとりながらかということが大事な視点ではありますけれども、私は、これから民営化された会社が本当にひとり立ちしていくために大事な視点だという思いで質問させていただいたわけであります。
竹中大臣は、この内容は、覚書は、確かに確認書は交わしました、これは政府・与党の合意の枠内です、範囲です、こういうふうに御答弁をされまして、この辺がうまいところだなと思うんですね。後から私は考えてみて、政府・与党の合意の範囲内なら、改めて確認書を何のために交わしたんですか、それは違うんじゃないですかと。あの政府・与党の合意、もちろんその範囲の中かもしれませんが、より重点的にあの中で三大臣で確認をしなきゃいかぬ要望なりニーズがあったのではないか、こう思ったりしているわけであります。
こう伺いますと、竹中大臣がまたどういう御答弁をされるか私は心配になるわけでありまして、決して竹中大臣を信頼していないわけではないのでありますけれども、大臣は、この前の委員会、この場の委員会でも言われました、スタート時においては現在のサービスをまずは維持するんだ、その上で段階的にと。こういう御発言かもしれませんが、私は、今回交わされた確認書の内容というのは、もちろんそうした政府・与党の合意の範囲の中で、改めて、民営化の初期段階、いわゆる入り口部分、二〇〇七年十月から経営の自由度、適度な経営の自由度とそれから適度な新規業務の開始というものが求められているんだろう、これが公社側の切実なニーズじゃないのかな、こう思ったりしております。
したがって、もちろん、早い段階で民営化委員会を立ち上げて準備をするということでありますけれども、その民営化委員会、どういう運営がなされるか。これも、この委員会で随分、恣意的な運営がなされることがあってはならないということも指摘をさせていただきました。
竹中大臣にはこの前伺いましたから、麻生大臣、確認書を交わされたお一人だというふうに聞いておりますけれども、この確認書の意味、どういうことが主たる目的であったのか、改めて御答弁をいただきたいと思います。