麻生太郎の発言 (イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会)

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○国務大臣(麻生太郎君) 過日、ズィーバーリーというイラクの外務大臣が来日をしておられます。そのときに長い時間いろいろ話をさせてもらったんですが、基本的には、安保理決議等に定められたスケジュールに従えばほぼ順調に事は進んでいる。で、十月十五日に行われたいわゆる国民投票によって少なくとも憲法草案が承認されたということが、これがもう極めて重要で大きかったと。今回も、しあさってか、十五日の日にいわゆる選挙が執り行われるんですけれども、まあいろいろ騒ぎが全く起きないというわけではないだろうし、その当日いろいろ騒ぎが起きるかもしれないが、基本的には国民議会選挙はイラクの未来を形作る重要な選挙であるが、その結果成立する政府というものは連立政権になると思う。一つの党が過半数を占めることはない。スンニ派の政治勢力というもののプロセスを見ていると、参加することも決まっておりますし、前のときの、三か月前の世論調査でも投票には参加しないということを言っていた人は三五%だったんですが、今回の調査では三%、二五%だったものが今回は三%、二二%参加する方に変わってきておりますんで、今より、現状よりも良くなるであろうと述べております。
 私どもとしては、この選挙が、まず選挙が実施されて、それが公平に開票されて等々のことが行われることを期待するわけですけれども、いずれにしても、それができ上がった後の政府というものは宗教対立等々いろいろ難しい問題が抱えておりますことは確かで、宗教、民族、部族、いろいろあろうとは思いますけれども、そういった中で、開票されてすぐ翌日組閣なんというような段取りで日本みたいに行くわけありませんけれども、そういった形で連立が組まれて、いろんな形での、少なくとも法律に基づいた憲法ができて、そしてそれに基づいて選挙が行われて、それに基づいてきちんとした政府がスタートするというようなのが、少しずつではありますけれども確実に進展していっているというように思っておりますんで、これがこの先どう進むかというのはちょっと今すぐ予断を許すところではないと思っております。ただ、間違いなくそういった形でプロセスとしては順調に事が進んでいるというように理解をいたしております。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2005-12-12

院: 参議院

会議名: イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会