金田勝年の発言 (イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会)

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○副大臣(金田勝年君) ただいま委員から御指摘ありましたとおり、我が国は自衛隊による人的貢献、そしてODAによる支援、この二つを車の両輪としてイラク復興支援を進めてきておるわけであります。
 ODAによる支援につきましては、十五億ドルの無償資金協力によります当面の支援はすべて決定しておりまして、現在、次々と現地で支援が実を結びつつあります。このうち、自衛隊が派遣されているサマーワを中心とするムサンナー県に対しては総額二億ドル程度の支援を実施決定しておるわけであります。具体的には、給水、医療、道路整備といったような分野で自衛隊とODAの連携による支援が行われておりまして、これは現地でも高く評価されているところであります。
 そして、今、二番目に御指摘のありました、ODAの将来の支援プログラムについて何か考えているかという点につきましては、まず、自衛隊が撤収した後のことについては私どもは判断することはできませんが、今のODAの当面の支援、それから中長期的な支援、そういう整理で答えを申し上げますと、今申し上げましたように、ODAによる支援につきましては、無償資金協力によります十五億ドルの当面の支援はすべて決定しておるということ、そして電力、医療、公共施設の復旧等の分野におきまして支援が実を結びつつあること、これらの支援につきましては、今後一、二年掛けて着実に現地での雇用を創出していくことになるという点をまず申し上げたい。そしてさらに、この前の十二月八日に発表をいたしておるんですが、今般、自衛隊の派遣期間延長を踏まえまして、ムサンナー県における雇用創出等の目的で、UNDP、国連開発計画に対し約一千四百四十万ドルの緊急無償資金協力を行うことにしております。
 それから、中期的な復興ニーズに対しましては、基本的には円借款で最大三十五億ドルの支援を実施をしていくということにしております。分野としましては、電力、教育、保健・医療、水・衛生等に加えまして運輸等のインフラ整備等を視野に入れておるわけであります。
 このような支援、これは現地の情勢を見ながら、雇用創出効果なんかも念頭に置きまして、現在行っております無償資金協力とできるだけ継ぎ目のない形で早期に実施をしていくと、そういう考え方でおるわけであります。

発言情報

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発言者: 金田勝年

speaker_id: 29756

日付: 2005-12-12

院: 参議院

会議名: イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会