澤雄二の発言 (外交防衛委員会)
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○澤雄二君 おはようございます。公明党の澤雄二でございます。
最初に、小泉総理の靖国神社参拝に関連してお伺いをいたします。
町村外務大臣は、この週末、中国訪問を予定されておりましたが、中国側の拒否声明によって中止となってしまいました。極めて残念であるというふうに思いますが、この外務大臣の訪中は、東シナ海のガス田開発に関する協議が主な内容だったというふうに聞いております。
実は私、先月の末に中国へ参りまして、ある中国の要人と話をしてまいりました。その方は、日中の外交問題についてはほとんど熟知をされている、また知っておられる方で、そういう立場の方でございますが、そのときに、この東シナ海の油田開発についての話も出ました。その席でその方は、このガス田の共同開発というのは、元々はトウ小平主席が共同開発をやろうと日本側に提案されたものであるので、この油田の共同開発については元々中国側は異論はないんだというふうにおっしゃっておりました。
また、もう一つの大きなハードルだと思われている境界線の問題でありますが、この境界線についても、この油田の開発については棚上げにしてもいいと考えているというふうにおっしゃっておりましたので、この共同開発をやろうかと。それからもう一つは、そのために大きなネックになると思われている境界線の問題について、中国側の考えの大変いい印象を受けましたので、もしこの週末、外務大臣の訪中が実現をしていて外務大臣が中国側を説得されたら、この油田開発についてはもしかしたら大きな前進があったかもしれないと思うと、ますます残念なところでございますけれども。
この東シナ海のガス油田開発というのは、資源開発にとって、我が国にとっても大変重要な問題でありますので、今後とも外務省としては中国側に粘り強く会談を呼び掛けられ、ガス田の開発交渉を進められると思いますが、外務大臣の御所見をお伺いいたします。