大野功統の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(大野功統君) 御指摘のとおり、今、平成十一年の閣議決定に基づきまして辺野古で建設をやっているわけでございます。しかし、問題点の第一、これは、早く普天間を、普天間のヘリポートを移設しなきゃいけない。そのために、苦渋の選択として平成十一年の閣議決定があった。その閣議決定に基づいてようやく環境影響評価等が始まった、ボーリング調査が始まった、それが去年でございます。しかし、その環境影響評価等に三年掛かる。さらに、その後に少なくとも工事に掛かる期間として九年半は掛かるだろう、こういうふうに言われておりまして、かなり長い期間これから普天間は移設できない。こういう状態の中で、昨年、普天間のヘリポートに大変な事故が起こったわけでございます。
我々は、こういう状態を放置しておいていいのかどうか、早く何らかの解決をして普天間のヘリポートをどこか早く移設できないだろうかどうか。こういう発想に基づきまして、今やっております2プラス2におきましては、そういうことも調査をして報告をしてほしいというふうに事務方に要請しているわけであります。この事務方からの要請が出てきて、これがまとまるというのが今回のインテリムリポート、中間報告でございますけれども、そういう背景を十分御認識いただきたいと思います。
したがいまして、今第一の御質問は、ここにもう建設途中であるのに、それを取り消すとも何とも、続けるとも何とも、どういう決定もしないままほかの地域を探しているじゃないかという御指摘に対しましては、私は、より早く移設できる場所はないか、より早く移設できる場所としては、やっぱり安全性の問題、騒音の問題、環境の問題、飛行航路の問題、あらゆる面、その背景にはもちろん負担の軽減と抑止力の維持という哲学があるわけでございますけれども、そういう哲学の背景の下に今申し上げましたような条件を総合的に勘案して、今議論して大詰めに来ているわけでございますが、そういう状況で、近く我々としてはその点も解決できることを大いに期待して頑張っておるところでございます。