大野功統の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(大野功統君) 一九九五年に沖縄における少女暴行事件がありまして、その後、SACOで沖縄の負担を減らしていこうと、こういう努力が随分なされましたし、我々も真剣に取り組んでまいりました。
その中で、特に普天間の問題でありますけれども、地元の本当に苦渋の選択で辺野古に決まったわけでございます。それが一九九九年。以来、六年、七年たちますけれども、なかなかこれが前へ向いて進んでいかない。そういうことで、プロセスは、環境問題三年、それから建設に九年半というプロセスで進み始めましたが、これが前へ向いてなかなか進んでいかない、こういう問題が一つあります。しかしながら、SACOの目的を達成すれば、例えば全国で米軍が持っている基地の沖縄では負担が七五%というのが七〇%近くになってくる、このことは我々は忘れてはならない。
しかしながら、今回、このトランスフォーメーションという大きな機会をとらえて、もしSACOとここの接点があれば、やはり我々が一番大切に、地元の皆さんもそう思っていらっしゃる、大事に思うのは、普天間基地の早期移転でございます。早く移転する。あの普天間の基地というのは正に町の中にあるわけでございますが、これを早く移設していかなきゃいけない、これが一番大きなテーマではないか。そして、移設先については、本当に安全とか、それから騒音とか環境とか飛行ルートの問題とか、いろんなことを総合的に考えて、できれば前へ向いて進んでいく。何年かたって、本当にこの地区でやってみてよかったなと思えるような案が出てくれば、そこに接点ができるだろう、こういう思いで今日までやってまいりました。
我々は、今回内々に合意いたしました大浦湾からキャンプ・シュワブ南の沿岸部を活用して造る案、これ私はやっぱり現実可能性、そして、先ほど申し上げましたようないろんな要素を勘案して作り上げた案、こういうことにアメリカも合意してくれた、このような思いでございます。