水落敏栄の発言 (厚生労働委員会)
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○水落敏栄君 制度の谷間にある方々は多いと、このように聞いております。どうかそういう人たち、発達障害者や、不幸にも交通事故等で記憶がなくなった、こうした高次脳機能障害をお持ちの方にもサービスが受けられるように御配慮をお願いしたい、このように思います。
次に、障害者の所得保障の問題であります。
大阪の地方公聴会では、社会福祉法人プロップ・ステーション理事長の竹中ナミさんから、障害者も福祉サービスを利用する以上それ相応の利用者負担を行う必要があると考えますけれども、そのためには障害者の就労の場を確保して利用者負担ができるような環境を整備する必要がある、こうした御意見がございました。
私は正にそのとおりだと思っておりまして、障害者の皆様に利用者負担を求める以上、就労支援を始めとする所得保障をいかに行っていくかということが重要な課題であると思っておりますし、本法案を実効あるものとするためにも今後きちんとこのことを議論していかなければならない、こういう点だろうと思っております。
一方で、去る六日の審議では、同僚の中村委員から、福祉工場や授産施設の工賃が低過ぎるのではないか、このような御指摘もございました。また、現行の障害年金、特に障害基礎年金の給付水準は低いのではないか、そんな指摘もあったかと存じます。私もそのように思っております。
そこでお尋ねをいたしますけれども、こうした本法案における審議を通じた指摘を受けて、厚生労働省は現時点で障害者の所得保障にかかわる課題をどのように整理されているのか、また今後どのように検討を行っていくのか、お伺いをしたいと思います。