麻生太郎の発言 (外務委員会)

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○麻生国務大臣 五年前でしたか、四年前でしたか、武部当時農林大臣だったと記憶しますけれども、そのとき私は自民党の政調会長をして、いきなり政調会長室に飛び込んでこられて、食育、食育と言うから、初めて聞いた単語だったものだから、何だ、それと言ったら、何かとうとうと語っておられましたので、あんたが考えたわけじゃなかろう、だれが考えた話だ、ちょっと教えてくれと言ったら、いや、おれが考えたといろいろ言われますので、御高説をしばらく拝聴したんですけれども、一回じゃなかなか理解できなかったんですが、知育、徳育、体育、才育まではわかりますが、食育がここについてくると、突如と、全然別のような話に聞こえました。
 食の教育というのは、これはかなり大事なものなんだという話をして、少なくとも、今、食べ物の傾向だけで、大体、この人は将来糖尿確実とか、この人は将来肥満児確実とか、いろいろなことがちゃんと食べ物の傾向値だけである程度の予想がつけられるんだそうですけれども、きちんとそういったものをやっていかないと、いわゆる不健康な状況で長生きとかいうような形になる。健康で長生きと不健康で長生きは大分意味が違いますので、そういったことを考えて、教育の中に、食に関する知識というものをきちんと子供のときから教え込んでおく必要があるんだというように、私のそのときの武部説を伺った話で要約するとそういうことになるんだと思ったんです。
 少なくとも、これは、言っておられることは決して間違っている話じゃありませんので、言葉が耳なれなかったんですけれども、三年もたちますと、何となく、食育というのはかなり広く使われる言葉になったと思いますので、第一回食育何とか委員長とかにさせられて、委員長自身が全然意味がわかっていなかったような最初の三、四年前に比べれば、時代が少し変わって、私自身も少しは知識がつきつつあるのかなとは思っております。
 結構大事な部分だと思いますので、この点につきましては、いろいろな意味で、栄養失調の話とかなんとか、BSEの話という以外にも、やはり食に関する知識というものはすごく大事なもので、生活をやっていく上で非常に大きな要素なんだと思って、関心をもっと払っていかねばならぬ部分の話だと理解をいたしております。

発言情報

speech_id: 116403968X00820060331_021

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2006-03-31

院: 衆議院

会議名: 外務委員会