松原仁の発言 (外務委員会)
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○松原委員 私は、日本の近隣の国々がこれに対して極めて否定的だったというのを、こういった共同提案の国々の名称からも感ずるわけであります。なかなか近くの国というのは、隣の家とこっちの家というのは、境界線でもけんかしたり、隣が二階を建てたら太陽光線が当たらないじゃないかとか、こういう常に、逆に近いがゆえのいさかいというのは起こりやすくて、昔から、外交は遠交近攻政策なんというのが言われていたわけであります。遠交近攻というのは、遠くと仲よく交わって近くを攻めるという、今は攻めるわけじゃありませんが、そういうふうなやり方が外交の中にあるわけでありますが、それにしても、日本というのは大変に、ODAを含め経済的援助を世界各国に展開している国で、なぜこの国においてこういったものの効用というのが十分に発揮されていないのか。
お伺いしますが、日本のODAを供与している国で、例えば共同提案に乗らなかった国というのはどれぐらいあるのか。それは、アフリカの場合一括して動くとか、そういう話は私も聞いておりますけれども、もしくは、明らかに、その提案が表立ったところまで行って、提案というか、表立って採決まで行っていないと聞いておりますので、そうですよね。ですから、これに関して、実際賛否まで行っていないんだけれども、恐らく、日本のODAをもらっていながら、いざ採決になったら反対の青票といいますか否定票を入れる予定だった国というのはあるのか、その辺をお伺いしたい。