丸谷佳織の発言 (外務委員会)

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○丸谷委員 イラクは途上国でもございませんし、国の運営、統治機構がしっかりしていくことによって子供あるいは教育という視点が徐々に生まれ、状況が改善していくことを望むばかりでございます。
 副大臣がおっしゃるとおり、イラクの未来はイラク人みずからが切り開いていかなければいけないということは当然で、そのために我が国として万全の支援をするということになるんだと思うんですけれども、やはり、先ほど大臣がおっしゃっていただきましたとおり、国家予算における教育費の割合というのは国によって当然違いますし、それが民主化の度合いをはかる一つの私はメルクマールにもなるのではないかと思っています。
 そのために、子供という視点で、子供みずから自分の運命を開いていくというのはイラクのような国においては非常に現在困難なわけでございますので、ぜひ、みずから切り開くことができない人のために、我が国として、子供、教育という視点で、さらにイラクにおきましても支援をしていただきたいというお願いを申し上げておきます。
 続きまして、あと一カ月ちょっとになりましたサミットに関連しましてお伺いをさせていただきます。
 今回のサミット、七月にロシアのサンクトペテルブルクで開催をされるという運びになっております。今回のサミットは、我が国にとっても非常に重要なサミットになるであろうというふうに考えます。なぜならば、北朝鮮の拉致問題というのを議題の一つとして取り上げることができるのかどうかという視点があるからでございます。
 先月の二十七日に、拉致被害者の横田めぐみさんのお母様であられます横田早紀江さんが、米国議会におきまして証言をされていらっしゃいました。その実績としまして、米国議会下院の国際関係委員会のクリス・スミス委員長が非常に同感をされまして、今回のサミットにおいて拉致問題を主要議題として取り上げてはいかがかということをブッシュ大統領に提案されたということでございます。また、二十八日には、横田早紀江さんと会見をされましたブッシュ大統領も、拉致問題解決への働きかけを強めていきたいというふうにおっしゃられているようでございます。この拉致問題ということが国際社会の共通課題として非常に認知をされる時代の流れになってまいりました。
 こういった動きを受けまして、我が国としては、米国に対してさらにフォローアップをするとともに、サミットにおいて、拉致問題解決へ向けたG8主要国の強い姿勢を何らかの文書で示していきたいという考えをお持ちかと考えておりますけれども、今回のサミットにおいて、この拉致問題、グレンイーグルズよりも強い声明を出せるような働きかけを外務省は今されているのでしょうか。こういった動きについて御説明を願いたいと思います。

発言情報

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発言者: 丸谷佳織

speaker_id: 15339

日付: 2006-05-19

院: 衆議院

会議名: 外務委員会