麻生太郎の発言 (外務委員会)

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○麻生国務大臣 今御指摘がありましたように、拉致被害者家族の訪米のときに、アメリカ下院における公聴会で、横田早紀江証言というか、人権小委員会でそういった証言の機会を得、それにこたえて、スミスという下院の小委員長が、今一連の話を取り上げるべきだと発言をしたということは承知をいたしております。
 また、昨年でしたか、G8のグレンイーグルズ・サミットというイギリスで行われたときにおきましても、拉致を含む、安全保障問題等々、北朝鮮における人権侵害について議論というものがこのG8サミットの外相会合で行われております。また、首脳会合の議長総括において、北朝鮮は、人権並びに拉致問題への国際社会の懸念に対応する行動をという非難というのがなされております。
 したがって、今回も、この拉致というのは、これはもう人間の尊厳とか、またいわゆる基本的人権とか、そういったようなものの侵害であることは明らかでもありますので、これは国際的な社会で取り上げというので、まずブッシュさんのところから、その前は国連の全体総会でアブダクションという言葉を正式に使わせるところまでスタートをしたんです。
 今後、これに取り組んでいくということにして、外務省として、このG8でという話をアメリカと組んでいろいろやっておりますが、これは議長国が議題を決めることになりますので、今回の場合は、開かれるのがサンクトペテルブルクということになりますと、ロシアが議長をやることになりますので、その議長国ロシアというものの働きかけというのが一番しんどくなってくるところだと思います。今あちらはエネルギーに非常にこだわっておられるところだとも思いますので、取り上げられるように私どもとして今最大限努力をしている最中であって、必ずそれがなるという確約が今ここの段階でできておるかといえば、そこまではいっていないというように御理解いただいておいた方がいいと思います。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2006-05-19

院: 衆議院

会議名: 外務委員会