麻生太郎の発言 (外務委員会)
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○麻生国務大臣 今、これは、タクシンというタイの人が言い始めてでき上がったアジア・コオペレーション・ダイアログ、通称ACDと称する、とにかくアジアの定義が物すごく広くなっておる会議に参加して、これで自由な問題を討議するという場を提供して、今何回か行われておるんですけれども、月曜日から始まりますので、まさに会議としてはいろいろ重なって、国会の最中でもありますので、調整中という、今丸谷先生がおっしゃったとおり、現時点で正式に決定しているわけではないという前提で、そういった前提の上に立って、まず会えればという、このたらればの話ぐらい危ない話はないんですけれども、行ければ、外相会談に向こうが応じればという、そのたらればの話をずっと二つも三つも重ねた上での話はなかなか答えにくいところなんですけれども、仮に外相会談が実現すればという前提に立ってお答えをさせていただきます。
内容につきましては、これはいろいろ前から、この間、武正先生からの御質問を受けたときにお答えをしたとは思いますけれども、少なくとも、一部で、二人の間で一つ話が合わなくても、ではそれで全然会わなくなるかという話と同じような話で、日本と中国、日本と韓国の間に、これだけ大きな経済なり年間四百万人からの人が行き来し、お互いにこれだけ大きな経済関係、文化関係というのを持つようになれば、それは全然問題がない方がおかしいのであって、たくさんあればあるだけ、人間関係、問題もいろいろ出てくるのは当然のことだと思っております。
しかし、一部に問題があったからといって、その他全部が問題というのとは全然違うのであって、そういった意味では、それだから会わないというのはいかがなものかというのをずっと申し上げてきておりますし、総理も同じようなトーンで話をしておられると思います。
したがって、私どもとしては、この外相会談というのは、私自身は、昨年の十一月か十二月の香港が最後だったかな、それ以来、こっちも国会が始まっておりますから出られないんですけれども、少なくとも、そういったものを考えますと、今抱えております問題、いろいろありますので、率直に話し合いということができればいいと思っています。
加えて、こういう話は二国間だけの話じゃなくて、この地域全体に与える影響もいろいろあろうと思いますので、北朝鮮の問題等々共通の関心事項というのも幾つもありますので、率直に意見を交換したいと思いますが、ACDの会合自体は、二十三日の火曜日ぐらいに行われる可能性があるというように思っております。