松浪健四郎の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会)

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○松浪(健四郎)委員 自由民主党の松浪健四郎でございます。
 最近のこの委員会に関するメディアの報道を見ておりますと、サマワから自衛隊をいつ撤退させるのか、どういう状況になれば撤退するのかというような議論を散見するわけでございますけれども、これから質疑に立たれる委員の皆さんはおおむねこれらについて御質問されるであろうと予想いたしまして、私は、やはりテロの問題、この原点はあの忌まわしい九・一一にあり、そこから米軍のアフガニスタン攻撃、これがあって始まった、こういうふうに認識しております。
 そして、アフガニスタンの攻撃は、結局、先進諸国が政治プロセスを踏まえて、大体支援活動が軌道に乗りつつある、このように私は認識しておりますし、その中核をなしたのは我が国であるという誇りもございます。すぐに東京で国際支援の閣僚級会議を開催したり、あるいはベルリンで会議を持って、我が国はドイツとともに議長国を務めました。さらには、ことしの一月の終わりには、ロンドンで復興支援のための会議がございました。このように、イラクと違って順調に推移をしておる、カルザイ大統領の指導力もさることながら、国会議員の選挙が新しい憲法のもとで開催されて、順調に推移しておる、こういうように私自身見ております。
 国会議員の中でアフガニスタンに住んだことのあるたった一人の国会議員として、私は、この国がどのようになっていくんだろうか、そしてこの国は、御案内のように、中国であるとかインドであるとか、パキスタン、イラン、こういった国々とも国境線を持ち、地政学的には極めて重要な国であることは他言をまつまでもございませんけれども、もしかしたならば、我々はこのアフガニスタンというのを忘れてはいないだろうか、こういう思いを持っております。
 しかし、政府は、または外務省当局は、この一月の復興支援会議において、四・五億ドルを出すということで、昨年まで約十億ドル拠出してまいりましたけれども、新たに四・五億ドルを出すということで、大変な協力をしておるわけであります。それで、この協力は一体いつまで続くんだろうか。
 そして、目には見えないけれども、ペルシャ湾に我が国の海上自衛隊が出て、そして、米軍の艦隊を初めとして多くの国々に給油をするという支援を行っております。そして、これらの支援も諸外国から高く評価されておるわけですけれども、国内では余り評価されていない。あるとき、私はドバイを訪れて、この給油活動に携わっている海上自衛隊の皆さんとお会いさせていただいたことがございますけれども、あの真っ黒に日焼けをされた自衛隊の皆さんの活動ぶりを見たときに、日本という国がこういう形で支援をしているんだというさまを我々国民は理解していないのではないんだろうか、そういう思いもいたしました。
 この支援を一体いつまで続けるんだろうか。アフガニスタンの我が国の支援というのは、どういうような状況になれば支援をやめるのか。サマワの撤退は、こういう状況になれば大体撤退していいのではないのか。もちろん、NGOを初めとしていろいろな形で支援をしていかなければならないだろうけれども、アフガニスタンの支援について我が国はどういうふうに考えているのかということをまず大臣にお尋ねしたい、こういうふうに思いますし、これは、ペルシャ湾の給油支援、これらも踏まえてお尋ねしたい、こういうふうに思います。

発言情報

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発言者: 松浪健四郎

speaker_id: 32577

日付: 2006-04-17

院: 衆議院

会議名: 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会