山田正彦の発言 (農林水産委員会)
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○山田議員 大変厳しい質問なんですが、私どもは、五〇%を十年間で達成し、その後目標として六〇%まで持っていく。
そうなりますと、過去最大の収量、大豆の場合には八十六万トン、菜種の場合には六十四万トンまでいっています。ただ、小麦をどこまで、過去最大七百七十九万トンまでいっていることはいっているんですが、確かに松野委員がおっしゃっているように、小麦に関する需要、これはせいぜい六百万トンぐらいだろう、そういうところかと思います。六〇%まで自給率を達成するとなると、小麦とか大豆とか菜種とか、それだけではなく、畜産物あるいは魚介類、そういったものも含めて六〇%まで持っていきたい、そう考えております。
ただ、耕地面積についてですけれども、確かに、我々が考えている裏作の利用についても、現在裏作している部分、あるいは裏作を容易にできる部分の面積からすれば非常に足りないんじゃないか、耕地面積が少ないんじゃないか、不可能じゃないか、そういう御指摘じゃないかと思います。
かつて昭和四十四年の水準からいきますと、裏作、耕地利用率が既に一三七%あったわけでして、さらに昭和四十年でも、あるいはもっと前、昭和三十何年にいきますとかなり裏作に利用しておる。今、基盤整備事業がかなり進みまして、水田においても、乾田率といいますか、排水して畑に裏作利用できる、それが七〇%を超えていると思うんですが、それから、畑に菜種を利用するとかソバを利用するとか、そういった形でいきますと、将来的に考えれば、さらに畜産物とかあるいは魚介類等々を入れていけば、今ある耕地面積を十二分に利用できて、穀物とか農産物においては達成可能であると考えているところです。