山田正彦の発言 (農林水産委員会)

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○山田議員 梶山委員からの質問でございますが、私どもの備蓄量ですけれども、かつて、一九九三年でしたか、冷害のときに二百五十九万トン米を緊急輸入せざるを得なかったということがありまして、少なくとも三百万トン備蓄しておかなきゃいけないというのが我々の基本的な考え方です。
 その三百万トンをどうして備蓄するかというと、今まで回転備蓄方式で各倉庫に保管しておった。これが、トン当たり一万から一万二千円の保管料がかかるわけです。我々は、棚上げですから市場に出しません。そのために、カントリーエレベーターに隣接したサイロ、もみサイロで十五度C以下に冷蔵してやっていくやり方で考えておりますが、これをやりますと運送賃とかその他ほとんどかかりませんので、三百万トンの保管料だけで四十五億円、今のいわゆる回転備蓄の十分の一の費用でできると我々は試算いたしております。
 そのためのサイロ建設、仮に一年間で百万トンつくっていったとしても、約五〇%の補助で三百億円ぐらいだろうと考えております。
 さらに、五年間備蓄を重ねていって、五年後にバイオマス利用とかえさ利用とかした場合には、それだけの差額といいますか差損が出るわけですが、その差損だけで、五年分と考えますとかなりの金額にはなると思っております。大体、私どもの試算でいきますと、トン当たり約二十万の差損を計算しまして、年間のいわゆる償却は四百億円ぐらい、それくらいは必要になっていくんじゃなかろうかと考えておりますが、これは食の安全保障のために必要なコストだと考えておりまして、米の備蓄、日本国民にとって米を備蓄していくこと、少なくとも三百万トンの備蓄、それにかかる費用としては当然必要なものだ、そう考えているところです。

発言情報

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発言者: 山田正彦

speaker_id: 20267

日付: 2006-04-12

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会