鈴木俊一の発言 (文部科学委員会)

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○鈴木(俊)委員 おはようございます。
 今審議をいたしておりますこの法案も、もう最終盤を迎えまして、このまま順調に進めば本日質疑終局と、そういう段階を迎えたわけでありまして、私は、今までのこの委員会での質疑も踏まえまして、基本的な部分について、確認の意味も込めまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。
 幼稚園それから保育所というのはそれぞれ長い長い歴史がありまして、国民に定着をしている存在でございますし、また、幼児教育、保育に対するニーズというものも、地域によってそれぞれ異なっていると思います。私の地元は郡部であるわけでありますが、そういうところは、もう子供の数も大変少ないということで、幼稚園にしても保育所にしても大変非効率な運営がされている。一方、都市部に参りますと、待機児童というものがたくさんいて大変だ。こういうように地域の事情も大変異なるわけでございますので、国によって、一律に、頭越しに両者の一元化を進めるということになりますと、これは現場の混乱を招くおそれもありますし、まず第一の課題であります少子化対策に対応する上でもかえって弊害になるのではないか、そんなふうに思います。
 認定こども園につきましては、多様化する就学前の教育、保育に関するニーズに対応するための新たな選択肢として制度化というものが提案をされておりまして、加えて、子供の健やかな育ちを中心に置いて、利用者の視点から構想されているという点で、私は評価をできるものと考えております。
 国は、この法案を契機として、保育所それから幼稚園、これを今後すべて認定こども園に統合していこうというものではないと理解をするものでありますけれども、改めて、基本的な部分でありますこの点について、国の考え方をお聞きしたいと思います。

発言情報

speech_id: 116405124X01620060428_012

発言者: 鈴木俊一

speaker_id: 5579

日付: 2006-04-28

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会