郡和子の発言 (文部科学委員会)
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○郡委員 さらなる危惧についてお尋ねしたいと思います。
総合施設におきましては、職員の配置というのをより手厚くしなくちゃいけないんじゃないかということであります。
幼稚園や保育所などに、どういう事故があるかというようなことを調べました。文科省は、幼稚園を含む学校における事故数については、これは報告を求めていないのでその数を把握していないということで、ちっとも教えてくださいませんでした。厚労省は、保育所の、認可保育施設も含むということですけれども、死亡事故件数を伝えてくださいました。
しかしこれは、調べればすぐわかることであります。国会の調査室に調べてもらいました。独立行政法人日本スポーツ振興センターというところ、保険の給付によって数を調べたものでございます。
一年間、平成十六年度の数ですけれども、幼稚園では四万九千六十二件の事故が、そしてまた保育所では六万三千六百三十一件の事故が発生しております。この中でも、死亡事故というのもあります。
さらに、新聞をいろいろと繰ってみましたけれども、遊具に園児が宙づり、首にロープ絡まる。四歳の園児ですけれども、これは二十人の子供たちに対して二人の保育士さんしかいらっしゃいません。それから、大雪、屋根から落ちてきて六歳死亡。三十七人に対して二人。それからまた、一歳児、押し入れで遊び重体。これは、一歳という、とても手のかかる子供たちのところに、保育士さんが八人をたった一人で見ているという状況です。また、死の隠れんぼ、本棚で熱中症になってしまった、こういうこともございました。これも職員の配置が大変薄いところです。
認定こども園、小坂大臣もお子さんをお育てになっていらっしゃるでしょうから、もちろん馳副大臣もそうでありましょう、子供たちがどういうような状況になるのか。傍らに乳幼児がいて、そこに、そういう気がなくても、馬乗りになってしまったり、あるいは抱っこしようとして落としてしまうようなこともあり得るわけで、ここに対しての配置というのをしっかりとしなくちゃいけないというのは、家庭の中でさえあることであります。人件費の上乗せ配置への補助などを検討してこそ、このこども園というのが成り立つのではないかと思います。危険防止の観点からも、ぜひ御検討いただきたいと思います。