笠浩史の発言 (文部科学委員会)

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○笠委員 もちろん、私は、この法案の中でそういう財政的な措置が盛り込まれていないということはわかっているんです。
 要するに、これからいろいろな形で、地域の特別支援教育センターですか、そういった機能をいろいろと持たせるであるとか、さまざま掲げられていることは非常にいいことだと思うんですよ、一つ一つ。しかし、本当にこれは大丈夫なのかなと。
 掲げる目標は高いにこしたことはないんでしょうけれども、工夫してそういったものを稼働させていく、そして地域で進めていくための仕組みというものも、本来だったらそういう財政措置を伴うようなことも含めてあっていいんじゃないかなということで、今の局長の御答弁の中で、今後人的な配置のこととかも含めて、かなり、これまでの参議院、そしてきょう始まった委員会の中でも前向きに検討するようなことが多々あるようでございますので、そういったところは、しっかりと来年度の予算も含めて、財政支援、予算措置も含めてやはり取り組んでいただきたいなと思うわけです。
 それで、重複するかもしれませんけれども、私も、きょうも大分議論になっております、教職員の確保とその資質の向上、より専門性の高い方々をどうやってふやしていくのかということ、それと、施設の整備というものが、まずはやはり国としてやらなきゃいかぬ、実際にやろうと思えばできることだと思うので、ちょっと二、三確認させていただくんですが。
 きょう午前中に、特殊教育の盲・聾・養護学校における免許の保有率が、昨年で約五八%であった。将来的には、参議院では七割、八割だったのが、きょうの午前中で八割になって、私が聞くと九割になったらいけないので聞きませんけれども、そういう目安になったときに廃止をするんだということをおっしゃったんです。先ほど我が党の松本委員もその点を尋ねておりますけれども、やはり、どのくらいまでにという期間を切った明確な目標をしっかりと掲げて、そして、そこに向けてきちんとした指導もする、あるいは国としてもきちんと配置をしていくというようなことをやっていかなければ、何か自然発生的に期待して期待してだけではもう待っていられないんですよね、実際に障害を抱えられているお子さんたち、保護者の皆さんは。
 それで、そのためには、やはり具体的に、では現在免許を持っていない方に、研修の充実などを図って、免許取得をしやすい環境を整えていくということももちろん必要ですし、既にそういう取り組みも進んでおります。ただ、あわせて、やはり、これから新たに教員になっていく方に、ぜひともこの特別支援学校で自分は働きたい、自分はそこで子供たちを教えていきたい、子供たちのために頑張っていきたいというような、学生さんたちにあるいはこれから学生になっていく人たちに、そういう意識を持っていただくことが非常に大事なんじゃないかと思うんです。
 現状、普通の小学校、中学校などの教員を志望される方と、これまでの養護学校などを志望される方との間では、やはり希望される人数が全然違うんですよね。だから、そこあたりをどうすればもっともっと多くの、これから教員になっていかれる方がみんなその免許を持ち、あるいは働きたいんだと思われるような形になっていくことができるのか、そこあたりの何か具体的な施策、検討されていることがあれば、お答えいただければと思います。

発言情報

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発言者: 笠浩史

speaker_id: 8845

日付: 2006-06-09

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会