加藤公一の発言 (予算委員会)
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○加藤(公)委員 今回の新法も、スピード優先ということでいたし方ないというお気持ちもあるのかもしれませんが、私は、救済のレベルとして決して十分だというふうには考えてはおりません。
ただ、今、小池大臣がおっしゃったように、省庁ごとの縦割りではなくて、実際に被害が発生をしている以上、あるいはこれが拡大をするリスクがある以上、厚労省も、あるいはほかの省庁も含め、国交省も含め、その縦割りの弊害が二度とあらわれ得ないような形でこのアスベストの問題に対しても対応をしていただきたいし、あるいは、今後の同じような、これは全くまだ我々が認識をしていない問題というのも発生する可能性があるわけでありますから、対応をしていただきたい、これはお願いを申し上げておきたいと思います。
この問題は、午後にも我が党の長浜先輩も議論をさせていただくと思いますので、責任の問題についてはこの程度にさせていただきますが、少しアスベスト対策の今後のことについて今度はお話を伺いたいと思います。
実際に今健康被害が発生をしているわけでありますが、とりわけ私が心を痛めますのは、例えば中皮腫などが発症いたしますと、治療方法が確立されていないということであります。これは、患者さんにとっては大変絶望的な気持ちにならざるを得ない状況でありまして、今後ますますその被害者の方がふえる可能性を考えますと、健康被害を救済するための治療方法の開発というのは極めて重要なテーマだろうと思いますが、厚生労働大臣、どのようにこの治療方法を開発していくお考えがあるか、そのお気持ちを伺わせていただきたいと思います。