額賀福志郎の発言 (予算委員会第一分科会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○額賀国務大臣 福田委員には、岩国におきまして、安全保障の問題、基地問題につきまして特段の御理解をいただいておりまして、また、地元に対しましていろいろと説得をしていただいたり、意見交換をしていただいたりしておりまして、心から感謝を申し上げる次第であります。地元のことと国全体の安全保障のことについて、非常にバランスを持って対応していただくことに対しまして、敬意を表する次第でございます。
今度の米軍再編に伴うさまざまな問題について御指摘がありました。
私も、福田委員のおっしゃるとおり、まず、何をするにいたしましても、最も国民あるいは国にとって大事なことは安心、安全ではないかと思いますね。やはり教育にしても、それから日常の経済活動にいたしましても、治安とか安全がなければ、それは教育も福祉もへったくれもなくなってしまうわけであります。
国全体としても、安全がなければ、あるいはまた安定がなければ、やはり経済活動も営めない。あるいはまた、国際的な安定がなければ、資源とか貿易も円滑に進捗しない。そういう意味では、どういうふうに安全を確保するかということは最も大事なことだと思っております。
戦後六十年、そういう意味において、日本の安全は、日本の努力と、日米同盟を結ぶことによって日本の安全確保がなされてきたと同時に、地域の安定にもつながっているものと思っております。アジアにおける日米同盟による米国のプレゼンスというのは、日本の安全に大きく寄与していると同時に、この地域の安定にも大きく寄与しているものと思います。
日本を取り巻く環境というのは、いわゆるミサイルの脅威、北朝鮮を初め、あるいはまた中国とかロシアだとか、大国がひしめいています。そういう中で、軍事バランス、安定を保っていくことができるのは、やはり日米同盟関係が存在しているということは非常に大きな意味を持っているものと思っております。
したがって、我々は、委員御指摘のように、大量破壊兵器だとかテロだとか、そういう新しい事態、新しい脅威に対してどういうふうに対応していくかということを考えた場合も、日米同盟関係というのは不可欠である。これをまたどういうふうに維持、堅持、強化していくことが大事かということが問われている。
そういう中で、今度の米軍の再編に伴う日本の防衛力、防衛のあり方が問われている、象徴的なこととしてこの米軍再編の問題があるという認識を持っておりますので、ぜひ、地域の皆さん、国民の皆さん方全体の御理解を得る中で、この問題の成功、解決を図っていきたいというふうに思っております。