冨岡勉の発言 (予算委員会第五分科会)
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○冨岡分科員 やはり、ある程度のコンセプトはしていくべきだろうと私自身は思います。いたずらに五十年間、では百年間続けるのか。それはだれもしてくれないんです。我々がしなくちゃいけないということですね。
しかも、狂犬病のワクチンは、以前まで、平成元年ぐらいですか、ワクチン接種は一年に二回していました。面倒なことでした。ところが一回にしました。調べてみると、ロングアクティング、つまり二年、三年もつようなワクチンも外国にはあります。なぜそれを使わないのか、それが第二点ですね。
それからもう一つは、たとえ発症しても、犬です、犬だからそこで防ぐことができます。一番多いのが飼い犬に手をかまれる、このケースでございます。したがって、自己責任でワクチンをすることが考えられる。たとえその犬が観察して狂犬病だとわかっても、狂犬病ワクチンを個人に打つことができます。これでほぼ治療は、ただし、発症してしまった例には効きません。
それから、免疫グロブリンというのがある。いわゆる抗体化を高めるような治療法が現存します。これで、たとえ犬に発症した段階で千匹発症しても、それを全部処分すれば一人も死人は、人間にはうつらないわけでございます。例えば、それにかまれたとして、今言ったような治療法あるいは予防に近い治療法、免疫グロブリン療法というものがございます。これは現存しております。したがって、こういう対策をとれば、いたずらに二百億、五十年で何と一兆円の国民の財産が守られたということになります。
したがいまして、そういう観点から、こういった疾患に対しての明確なクライテリア、定義をきちっとして、予防対策あるいはそういう治療法についても入れるようなことが可能ではないかというふうに考えますが、いかがでしょうか。