麻生太郎の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○国務大臣(麻生太郎君) そのころは別の仕事しておりましたんで、正直そんなに、山本先生、詳しいわけではありません。
ただ、この種の地元の交渉事っていうのは、いつの時代、何もこの沖縄に限らず防衛の仕事一般になかなか難しい問題があろうと存じます。しかも、自分で決める話じゃなくて相手がもう一ついますんで、そことの間の交渉で、向こうはとにかく秘密厳守を言ってきますし、相手は軍ですし、こちら側としては秘密厳守を前提に話をするもんですから、なかなか話が外に出しにくいというのは正直なところだったろうと存じます。
ただ、最後の最後まで、日本、突っ張って、突っ張って、いわゆる出ていってもらう人の数やら何やらをかなり強引にやっておりますんで、七千人の撤退等々の話やら何やら、そんな簡単に出せる話でもありませんし、いろんな意味でその他のものと重なって、幾つかのものを全部まとめて交渉しておりますんで、岩国含めいろんなものがありましたので、なかなか出せなかった。
飛行区域やら何やらでも随分ちょっと違うことになるからというような説明やら何やらはそこそこやれたんだと思いますけれども、今御指摘のありました辺野古の件につきましては、二キロから、逆に二キロ沖から陸に上がってくる話というのは非常に大きな情勢の変化だと存じますんで、そういったところに関しまして、今言われたような地元の御意見が甚だ強いということは、私も沖縄にも参りましたし、キャンプ・シュワブの場所にも行きましたし、また沖縄の方々、市長さんまた町長さんお見えになるたびいろいろ伺っておりますんで、事情はよく分かっておるところでもありますんで、できなかった背景は多分そうだと思いますが、そこらのところに関しては御理解をいただくべく今後とも努力をしていかにゃいかぬというところだと思っております。