山本順三の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○山本順三君 もう時間が迫ってまいりましたので、最後の一問になろうかと思いますけれども。
 実は、今回の日本における米軍の再編問題、このことを論じるときに二方向からの議論が必要だと思うんですけれども、一つは、何といっても沖縄の負担をどう軽減していくか、その期待にどうこたえていくか、またそのことによって生じた基地移転始めその移転問題をどう解決して、受入れの自治体をどう説得していくか、こういう観点があろうかと思います。
 それと、もう一点別の次元で考えますと、いわゆる今の、現在の東アジアの安全保障状況が一体どうなっているんだと、その中での日米同盟の在り方あるいは自衛隊の在り方はどうあるべきなのかと、こういう二方向からの議論が当然必要になってくるんだろうと思うんです。
 そこで、岩国の問題もございましたけれども、やはり国のいわゆる意向と地方自治体の意向が変わってくるということもありますし、その理由というのは、ある意味では今ほど申し上げた二番目の観点に対しての国民的な議論が十分なされていないところに問題があるんではないだろうかと、このように私どもは感じております。例えば、北朝鮮の核開発がこれからどうなっていくんだろう、あるいは台湾海峡をめぐる中台の関係がどうなるんだろうか、また中国の軍事力増強云々ということも言われておるところでございますけれども、そういった不安定要因、これをしかと我々は受け止めて、そして日本の国民の皆さんに対して、我が国の平和を守るための安全保障という問題、真正面から議論をしていく、そういう環境を整える時期が来ておるんではないかと思うんですけれども、この点についての外務大臣の基本的な御見解を問いたいと思います。

発言情報

speech_id: 116413895X00420060324_016

発言者: 山本順三

speaker_id: 33169

日付: 2006-03-24

院: 参議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会