麻生太郎の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○国務大臣(麻生太郎君) 二つちょうだいをいたしておりますが、最初のプーチン大統領の話は、昨年の十一月訪日をされる前の九月の日に、北方四島がロシアの主権下にあるという話は国際法によって確立されておって、第二次大戦の結果であると発言をされたということになっておるお話だと思いますが、これは本年一月に、我々はともに、ヤルタ、ポツダム、サンフランシスコにおける国際約束を害することなく、日本にとってもロシアにとっても受入れ可能な問題の解決の筋道を探し始めたとして、そもそも日本という国はこのヤルタ協定の当事国ではございませんので、そういった協定にあたかも日本が拘束されているかのごとき話というのはこれはいかがなものかということで、北方四島というのは、これは歴史的に見ましても、またこれ日本の固有の領土であるということは法的にもはっきりをいたしておりますんで、このような発言は日本に対する原則的な立場に照らして受け入れられるものではないということで、この立場につきましては、昨年十一月のプーチン大統領訪日時のときにも、首脳会談におきまして小泉総理の方から明確に向こうに対して言っておるところでありまして、そのほかにも様々な機会でロシア側に伝えているところでもあります。
もう一点お話があっておりましたタウンミーティングの話ですけれども、これは、四島住民との間でこれ相互理解を深めることが、領土解決に際して平和条約を締結するために領土問題というのを話し合うためには、これ日ロ間で信頼関係が醸成されない限りはとても無理ですから、こういったことのためにいろいろ、プーチン大統領との間でも話がいろいろ出ておりましたんで、私どもとしては、今いろんな意味で、例えば津波が起きたときにどうするんですというような話を含めていろいろやらしていただいていることでもありますので、内政干渉という指摘は全く当たらぬという話で申し上げております。既に、ロシア側から申入れに対しまして、東京におきまして外務省の方からロシア大使館に対して以上の旨申入れを行ったところでもございます。