額賀福志郎の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(額賀福志郎君) 浅野委員の御指摘のとおり、今度の事件の背景には、本来、全国民を公平にいいサービスをしなければならないという公務員の皆さん方が、幹部の皆さん方が、自らの保身的、あるいは自らの再就職のために一部の経済界、一部の業界の人の利益を守るというふうなことになっていったのでは、これは公務員としてあるべき行為ではありません。したがって、これは法的な違反でありますから、断じて、事実関係を究明していくことがまず先決であるというふうに思っております。その上に立って、先ほど申し上げましたように、どういう形でこういう行政上あるいは組織上の矛盾点が、問題点が出てきたのか、そういうことをまず施設庁の中で北原長官を中心にして、総務部とか様々な業務部もあるけれども、建設部を中心にメスを入れていくことによって、この問題点をえぐり出して対応策をひとつ考えることが大事であると。
そして、こういうことが起こらないように、木村副長官の下で再発防止検討委員会をつくらしておりますけれども、これは今委員御指摘のとおり、定年制の問題とかあるいは再就職の問題について、これまで施設庁は施設庁あるいは陸海空は陸海空、そういうようにそれぞれ分散をして各機関が考えておったのを、やっぱり防衛庁として一本化をして、全体のことを透明性を持ってしっかりと考えていくシステムを考えていく必要があるのではないかというふうに思っております。そのためにもこの組織の改編が必要であると。組織を解体をして、全体的に透明性とチェック体制が働き、そして懸案である定年制だとかそういう再就職の問題について、経済合理性、あるいは国民の納得ができるような形、あるいは公務員とのバランス、一般公務員とのバランス、あるいは自衛隊として国を守る、そういう大きな役割を担う自衛隊に対してきっちりと応募者が生まれてくるような形、そういうことも踏まえてつくり上げていかなければならないというふうに思います。