高野博師の発言 (外交防衛委員会)

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○高野博師君 日本側の勝手な思い込みではないということだと思いますが、日米同盟、日米関係は問題ないと思っていること自体は大丈夫なのかなと。同盟関係というのはやっぱり絶えず検証する必要があるんではないかと思います。
 そこで今、日米関係、両方、日米双方にとってのいろんな様々な難しい問題があると思います。アフガニスタン、イラン、両方の戦争で米国を支持したということ、あるいは自衛隊を派遣したということについて、日米同盟は戦後最良だと言われて、これはいずれにしてもブッシュ大統領と小泉総理との個人的な関係、良好な関係に負うところが大きいと思いますが、信頼関係というのは揺らいでいないかどうかであります。
 例えば、米軍再編との関係でいう沖縄基地の移転の問題、あるいは海兵隊のグアム移転の問題、あるいは対イラン政策について、あるいはミャンマーの軍事政権への日本側の援助、若干アメリカは不満を持っていると、あるいはインドネシアも同じようなことが言えると思うんですが、特に、対中外交での日米の対応の違いというようなことで特に日中関係が停滞しているということについて、アメリカ側は相当不満を持っているんではないか。あるいはBSEの問題等もある。様々な問題があります。
 そういう中で、例えばアメリカの政権の中でのかつてのアーミテージ副長官のような親日派あるいは知日派というのがほとんどいなくなったと言われている。一方で、親中、親インド派が増えているということがありまして、そういうことからアメリカ側に、対日関係含めて、対アジア政策に、の変化が起きつつあるのかなという感じがしますが、この辺はどのようにお考えでしょうか。

発言情報

speech_id: 116413950X01220060420_094

発言者: 高野博師

speaker_id: 15245

日付: 2006-04-20

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会