額賀福志郎の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(額賀福志郎君) まず、基本計画の必要性なんでありますけれども、これは依然として、昨年もロンドンの地下鉄の爆破テロ事件がありまして、アルカイダ及びその関連組織等の関与が行われているテロ事件が引き続いて世界で発生をしていると。そういう中で、国際社会、我が国も含めてテロとの戦いというものは継続されていると。そのために、我々も国際社会の一員として、引き続いてこのテロ撲滅作戦には我々も一定の貢献をしていくことが必要ではないかというふうに思っておるわけであります。
 不朽の自由作戦については、現在、多くの国がアフガニスタン本土に部隊、将校等を派遣しておりまして、またインド洋上においてテロリスト等の海上を通じた拡散を阻止するための海上阻止活動が行われているわけでございます。
 我が国は、このテロ対策特措法に基づきまして、海上自衛隊の艦艇が、艦船が海上阻止行動に従事する米軍等の艦船に燃料等を補給しておりまして、これが各国から評価をされていると同時に、これまでにもいろんな武器とか麻薬とかそういうものを押収すると同時に、ある意味ではテロの行動に対する抑止力的な効果を与えているものと思っているわけであります。そういう関係で、今回、基本計画を変更し、十一月一日まで半年間延長したわけであります。
 今後のことについてでございますけれども、これもやっぱりテロの戦いが続行されている途中であるし、そういう国際的な社会の中で各国の対応がどうなっていくのか、あるいはテロとの戦いがどういうふうになっていくのか、そういうことをよくよく見極めて、我が国もきっちりと、一人だけ抜け出すというわけにはいかない、これはまたテロの問題の発生のときに我々自らの問題として主体的に参加した経緯もありますし、総合的に考えていかなければならないというふうに思っているわけでございます。
 それから、どの程度実績があるのかということでございますけれども、これには、インド洋においては約十か国が艦艇を派遣をしておりまして、先ほども言いましたけれども、武器弾薬等の関連物資が海上を移動することを阻止するために活動が行われておりまして、最近の一年間だけでも約一万四千回の不審船に対する無線の照会及び一千回の乗船検査を行っているということでございます。
 特に、一昨年五月、乗船検査を行った船舶から約五百五十丁の銃器、機関銃等及び弾薬が発見されております。また、昨年三月、乗船検査を行った船舶から約六千ポンド、約三トンの麻薬が発見されております。また、昨年五月、乗船検査を行った船舶から約四千二百ポンド、約二トンの麻薬が発見されているわけでございます。
 また、テロとの戦いによりまして多数のアルカイダ構成員や指導者等が死亡又は拘束されているというのが我々が聞いている、言ってみれば実績とも言えるものではないかというふうに思っているところであります。

発言情報

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発言者: 額賀福志郎

speaker_id: 18998

日付: 2006-04-27

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会