高野博師の発言 (外交防衛委員会)

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○高野博師君 それでは、集団的自衛権と日米同盟について、できれば長官にお答えいただきたいと思いますが、日米安保体制というのはアジア太平洋の平和と安定と。これは日米の防衛協力ガイドラインあるいは周辺事態法ということによって、これはもう九七年の時点で日米両国で合意が得られたものでありますが、世界の中の日米同盟ということで、軍事的にいいますと、集団的自衛権の行使がなしに日米同盟の拡大というのはかなり無理があるんではないかと。政府の言い方は、ここにおられる川口元外務大臣に何度もお伺いしているんですが、要するに日米同盟は政治的な、あるいは経済的、文化的協力関係も含むということもよく言われますが、それならば同盟という言葉を使う必要はないんで、日米協力と。軍事的な協力があるから同盟という言葉を使うわけでありますが、世界の日米同盟というからには単なる理念上の、あるいは漠然とした同盟関係ではなくて、実質を伴うということであれば、これは集団的自衛権の行使なしに世界の中の日米同盟というようなことがあり得るのかどうか。
 私は集団的自衛権の行使を認めるべきだと、すべきだと言っているんではないんですが、長官はその辺はどういうふうにお考えかお伺いいたします。

発言情報

speech_id: 116413950X01920060523_207

発言者: 高野博師

speaker_id: 15245

日付: 2006-05-23

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会