水野和夫の発言 (経済・産業・雇用に関する調査会)

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○参考人(水野和夫君) フリーター、ニートの方をなるべく出さないように公的支援はどのようなものが考えられるかという御質問ですけども、私は、以前まではワークシェアリング的なものは余り生産性が上がらなくて駄目だなと思っていました。でも、これだけやはり社会問題になってきますと、もうやっぱりワークシェアリング的なことも考えなきゃいけないんじゃないかなというふうに、企業の競争力が多少落ちるということを覚悟しても、もうそこまでそういう段階に来ているんじゃないかなと思います。
 これは二〇〇四年の十一月に、これは週刊東洋経済なんですけども、京都大学の橘木先生が、「働きすぎの人が若者の職を奪っている」というタイトルで、中身を読んでみますと、ああ、実感的によく分かりまして、私もその中高年なんですけども、三十から四十四歳の男性社員が働き盛りでもう働き過ぎて、確かに一日十二時間以上働いて二百五十日掛けると大変な時間になるなと思ってですね。で、まあ解決策は割増超過金を掛けろというふうに、恐らく、そういうことでもしない限り、中高年の人たちは多分嫌々働いているわけじゃないと思うんですね。嫌だなと思って仕事しているわけじゃなくて、仕事は恐らくみんな一生懸命やっている、意欲的にやっていると思います。で、時間が一日十二時間ぐらい恐らく働いていてということになっていると思いますんで、それに対しては割増超過金ですかね、それでワークシェアリング的な方向に持っていければ私はいいんじゃないかなというふうに考えています。

発言情報

speech_id: 116414061X00220060215_018

発言者: 水野和夫

speaker_id: 9924

日付: 2006-02-15

院: 参議院

会議名: 経済・産業・雇用に関する調査会