池口修次の発言 (経済・産業・雇用に関する調査会)
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○池口修次君 民主党・新緑風会の池口でございます。
基本的には和田委員の意見に賛同するものではありますが、格差問題、特に経済所得格差の問題について私なりの意見を表明をさせていただきたいというふうに思っております。
この数字としてのデータとしてはジニ係数という数字が使われるわけですが、このジニ係数の拡大について、なぜそうなったのかというのを役所に質問をしますと、多くの場合、高齢化の結果であるという答えが返ってきております。私は、高齢化の結果としてジニ係数が拡大、増えているのは事実だというふうに思いますし、ある意味、高齢化というか年齢が上がるということは、経験をした上での賃金格差ですからある意味やむを得ない現象であるというふうに思いますが、ただ、それだけでないのは事実だというふうに思いますし、そこに原因を帰結するのは、やっぱりこの問題の抱えている大きな問題から目をそらすことであるというふうに思っております。やはりこの問題で、このジニ係数の拡大の中で一番大きな深刻な問題というのは、やっぱり若年層のジニ係数が上昇しておるということであるというふうに思っておりまして、この問題を早急に改善しないと、ある意味、これからの少子化にもつながる問題であるというふうにとらえております。
なぜそうなったのかということでの私の見解は、ある意味、昨今におけるやっぱり正規、非正規の賃金格差をある意味放置をしたままで雇用の規制緩和をした結果が私は一番大きな問題だろうというふうに思っております。
その対策として、企業に正規雇用を増やすよう要請なのか指導なのかはするという方法もあるというふうには思いますが、ただやっぱりそれはある意味その企業がボランタリーにそれをやるということを期待をするわけで、そうではなくて、やっぱり政府がやるべきは正規社員とパートや派遣社員の賃金格差の是正を早急に取り組むということがやっぱりこの問題での一番優先すべき課題であるというふうにとらえております。
以上、一点に絞って私の意見表明をさせていただきました。ありがとうございました。