猪口邦子の発言 (行政改革に関する特別委員会)
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○国務大臣(猪口邦子君) 岡崎先生にお答え申し上げます。
先生御指摘のところは、先週、経済財政諮問会議に私が提出しました資料についてだと思うんですけれども、それはどれか一つの報告書や提言を提出するという性格のものではないわけですね。少子化対策の抜本的な強化のため、一つがこの専門委員会の提言、それから、私は子育て支援につきまして地方重視をしておりまして、私が地方に出向いて県知事と政策対話を行った地方ブロックプロセスにて出てきた要望がございます。こういうものも反映させているんですね。それからまた与党の関係部会の提言など、そういうものに基づきまして、年齢進行順に、新たな主な施策を総合的、体系的に整理したもの、それが経済財政諮問会議に提出した資料でございます。
ですから、今後これは政府・与党で協議を進めていくための参考資料でございまして、そのようなことは専門委員会の有識者の皆様も理解されているものと私は思っております。無論、私に直接抗議などをされているわけでは決してないんですね。
せっかくの機会ですから説明させていただきたいと思いますけれども、この専門委員会では、子ども・子育て応援プラン、これに掲げられた三つの検討課題というのがございます。一つは地域や家族の多様な子育て支援、それからもう一つが働き方にかかわる施策、それからもう一つが経済的支援、この三つの分野を議論したわけです。
いずれも少子化対策としては重要であるという、こういう認識を委員は共通して持っていたと思いますけれども、この最初の二つですね、地域の子育て支援と働き方にかかわる施策を優先すべきだという意見が多かったんですね。これはなぜかと申し上げますと、予算の伸びが見込めない中では、これは、まずはこれらの二つの分野の予算の伸びを確保することが重要だという、こういうお考えに基づいてそのような主張をされたのだと思います。私も含めて、この二つの分野は優先的に重要であると、そういう意見は共有しているわけです。
他方で、経済的支援も併せて重要だと考える委員の方々もいらっしゃるわけですし、そもそも世論調査をいたしますと、やはり必ず、ほとんどと言っていいほど一番に経済的支援が重要という答えが返ってくるんですね。それから、先ほど申し上げました県知事との政策対話においても経済的支援は重要だという意見でございますので、今後、私といたしましては、この三つの分野を総合的に相互に連関させながら、全体として拡充していくということに全力を挙げたいと思っております。
いずれにしましても、子供を産み育てやすい日本社会をつくっていくために担当大臣として全力を尽くす所存でまいりますので、よろしくお願いいたします。