福井俊彦の発言 (財政金融委員会)

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○参考人(福井俊彦君) 為替にいたしましても、長期金利その他の市場の指標につきましても、水準について具体的なコメントを差し控えさせていただきたいと思います。それは、それ自身、市場に対して不規則な影響を与えるリスクが大きいからでございます。
 ただ、全般的に申し上げられますことは、株式市場、為替市場、それから債券市場等各種の市場が、先ほど申し上げましたとおり、次の均衡点は何かということで自らも模索し、それから市場相互間でかなり牽制を加えながら動いていく、そういうダイナミックに市場が展開する局面に入ったと。量的緩和政策の役目が終われば、当然の現象が今出ているというふうに私は思っています。
 日本銀行として政策判断の迷いの種にはならないどころか、こういうふうに市場が新しい均衡点を求めて動くということ自身は、我々がお示ししたシナリオどおり経済が動くかどうかということで、次の政策判断を考えていく途上において何ら邪魔になることではないというふうに思っています。

発言情報

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発言者: 福井俊彦

speaker_id: 9074

日付: 2006-05-16

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会