西銘順志郎の発言 (内閣委員会)
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○西銘順志郎君 尖閣問題、今抱えておりますから、是非そういう面で政府が毅然とした態度を取られることを要望をしておきたいというふうに思います。
ODA改革についてお伺いをしたいと思います。
参議院は、せんだっても申し上げましたけれども、決算を重視する、そしてODAを重視するということでございまして、参議院に国会史上初めて政府開発援助特別委員会、ODA特別委員会が設置されたわけでございます。私も昨年、アフリカへ、初めて参議院のODA派遣としてエジプト、タンザニアへ行ってまいりました。そのときの感想を少し踏んまえて質問をさせていただきたいというふうに思います。
エジプトでは、大気汚染、水質汚染についてモニタリングしておりますアレキサンドリア地域環境監視局に行ってきたわけでございます。日本の無償資金協力によりまして機材が供与され、大気や水の汚染状況の測定、公害企業の規制などで成果を上げているとのことでございました。しかしながら、私どもが見せていただいたら、やはり機材がほこりをかぶっていたり、あるいは常時使用されている形跡が余り見られないというようなこともあったかと思います。
我が国から提供された機材、本当にもう少し有効に活用していただきたいなというような思いもあるわけでございまして、無償資金案件につきましては、提供された施設や機材が受入れ国で十分に維持管理されていないということがかねてから問題になっております。無償資金案件につきましては、やはり事前、中間時、事後の評価を充実して、国民の血税と善意が無駄にならないように、政府全体での取組を強めていただきたいと要望いたしたいと思います。
去る二月の二十八日に有識者会議、海外経済協力に関する検討会から報告書が提出されております。報告書では、ODAの戦略性を一層高め、ODAを政府一体で推進するために内閣に総理大臣を議長とする新しい閣僚会議を設けること、円借款の業務は国際協力機構、JICAに移管すること等を求めております。正にODAの改革を具体化していく今正念場を迎えているというふうに思いますが、政府のODA改革における決意をお伺いをしたいと思います。