北岡秀二の発言 (文教科学委員会)
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○北岡秀二君 私は、今大臣おっしゃられた、基本的にはそういう方でいいんだろうと思うんですが、やっぱり今、中教審でも議論されていらっしゃるだろうと思うんですが、大きな問題に、問題というか、問題としてこう携わっている、根っこに携わっておるのは、役割分担しっかりもうこれからはっきりとさすべきだろうと。特に現場の教育委員会、まず言えることは、これも教育委員会の問題に関連して言われておることの一つに、責任の所在が一切無責任状態になっておると。ここが大きな、これはもう教育現場すべての大きな問題だろうと思うんですよね。
無責任状態になっておる裏には、これも私は過去から現在に至るいろんな経過を考えてみますと、これはもう教育委員会だけじゃなくて日本の国全体がそうなんですが、ひところ権力あるいは権限の集中を否定してきた。権力を否定してきた、権限の集中を否定してきたがゆえに、いろんな審議会ができたり、それを分散しましょう、集中させることはやめましょう、いろんなところで議論しましょう、いろんなところでもっともっと、何というかな、分担して、分担というか分散しましょうというような過去の歴史的な経緯の変遷を踏んできて、これはもう光と影みたいなもので、権力や権限を否定してきて、流れをそういうふうにつくればつくるほど、ある意味でいうと無責任状態が発生するというのが、私はこれは表と裏だろうと思うんです。特に、私はこの教育委員会行政、この教育行政に関しては、それがもう露骨に出てきたんじゃなかろうかと。
そういう面では私は、ちょっと先ほど質問をやめた分野なんですが、評価というのをしっかりすると。本来、私は、権限に基づいてしっかりやってくれさえすれば評価も本来はしなくてもいいんでしょうけど、無責任状態のいい加減な状態が続いているから、じゃしっかりした評価をしていただきましょうと。質問は評価に戻りませんよ。しっかりした評価をしていただきましょうと、評価をすることによっていま一度責任体制の確立をしていきましょうという一つの時代のトレンドになってきておるんだろうと思うんですよ。私は、評価の話はもうしませんが、基本的には、教育委員会の問題も、究極は責任の所在、役割分担のしっかりとした区分けをしっかりとしていくことから始めていかなければ立ち直りは私はできないんじゃなかろうかと。
更に申し上げると、これはすべてがそうではございませんが、教育委員会さえしっかりしていれば、今の私どもが抱える教育の問題のかなりの部分は解決できると私は思っております。ただ、教育委員会自体がしっかりと機能していないがゆえにこういうことになってきておる。で、継ぎはぎのいろんな対策を立てざるを得ないというのが今の現状だろうと思います。
ですから、その辺り、私はしっかりと区分けをしていただきたいんですが、片や、今、地方制度調査会や規制改革会議で教育委員会の選択制やあるいはその廃止の議論が出ております。文科省として教育委員会に対して、今後いろんな議論がなされるだろうと思うんですが、今の段階でどういうスタンスで臨んでいかれるおつもりなのか、お考えをお伺いしたいと思います。