北岡秀二の発言 (文教科学委員会)

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○北岡秀二君 この教育委員会の改革というのは、中教審の答申も含めて、今後の地方分権絡み、あるいは改革という、大きな枠の中での改革という中で大きくこれからクローズアップされてこられるんじゃなかろうかというふうに私は感じております。
 大臣もおっしゃりましたが、教育委員会さえしっかりと機能すれば、かなりの部分の教育の問題点というのは解決します。そういう面では、私は大事な大事な大きな問題だろうと思いますので、先ほどおっしゃられましたとおり、国と地方の役割分担どうするか。これはもう、一説にはすべて地方に任せろというような議論もございますが、これは私、私見を申し上げますが、教育というのは、これは大事な部分でございますので、国がしっかりと所管する領域はどこまでだ、掌握するところはどこまでだということを私はしっかりと打ち出しをしていただきたい。
 これも今お話がございましたとおり、県と市町村の教育委員会とのかかわりも、これも明確ではございませんし、責任の所在がかなりあやふやであるがゆえになかなか機能してこないところがございます。これは、この際、いろんな指針を打ち出す過程の中でしっかりと打ち出しをしていただきたいなと。
 さらに、もう一点、これも、最近の議論の中で特に言われておる人事権の問題も絡んできますが、小規模町村にあっては、一つの町村では私はなかなか機能は難しいところも現実だろうと思います。ですから、今、町村合併をやっておるからということで言うわけではございませんが、広域的な教育委員会のあるべき姿の模索も必要であるでしょうし、逆に申し上げると、大きな市に関しては、逆に多少なりとも分割して、本当に血の通った教育行政ができるような教育委員会の単位というものを私は個人的にはしっかり考えた上で、その辺りの指針も出すべきだろうというふうに感じております。
 いずれにせよ、この教育委員会の問題に関しては、議論はこれからでございます。前段に私が申し上げましたとおり、権限を集中することを排除するために分散をすればするほど無責任社会が横行してくると、この方程式は、私はいつの世とも、いつの時代とも変わらないだろうと思います。要は、取るべきは、権限の集中が世の中の悪になるときもございますし、分散で今の世の中みたいに無責任社会が横行して、結果としてもうめちゃくちゃになってしまうときもあります。
 大事なことは、私は、時代の環境をしっかりととらえてバランスを図っていくということが大事だろうと思います。ですから、その辺りしっかりと考えていただいた上で、共々に今後方向性を打ち出さしていただきたいと思いますので、大臣始め文科省の皆さん方はよろしくお願い申し上げたいと思います。
 もう時間がなくなりましたので、科学技術の分野で、もうこれ簡単に質問をさしていただきたいと思います。
 私ども国会でも承認をさしていただきましたが、日本は科学技術立国であると。貿易立国であり、大臣が一番最初に言われました人材立国です。そういう面からいうと、日本の生きていく道の大きな大きな頼りとなる道は、科学技術振興というのはこれはもう避けて通れない大事なことだろうと思います。
 もう既に基本計画、第一期、二期、今年で二期計画が終わりというような状況の中で、主管が内閣府ですか、中心になっておるのが。しかし、現場としてかなりの領域を文科省が占めておるわけでございますけど、こういう状況の中で、二期計画が終わった中で、達成状況について文科省としてどのように評価をされていらっしゃるのか、まず一点お伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 116415104X00220060316_020

発言者: 北岡秀二

speaker_id: 13059

日付: 2006-03-16

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会