久間章生の発言 (安全保障委員会)
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○久間国務大臣 北朝鮮による地下核実験実施発表について御報告申し上げます。
十月九日、北朝鮮が核実験を実施したとの発表をしたことに関し、防衛庁としては、私を対策本部長とする北朝鮮による核実験に関する対策本部を設置し、今後の情報の収集、分析と対応に万全を期すこととしています。
また、当面の対応として、国内関係機関や米国を初めとする関係国と連携を密にしつつ、次の点を徹底いたしました。
情報本部を中心に関連情報の分析を進めるとともに、今回の事案の事実関係の詳細な把握に努めること。
北朝鮮の今後の動向に関し、情報本部や関係機関は、情報収集態勢を強化すること。
国内関係機関が行う放射能調査に必要な協力を行うこと。
この放射能調査への協力として、九日夜、航空自衛隊の航空機により高空の大気浮遊じんの採取を実施し、試料を分析機関に輸送したところです。以後、原則として毎日、集じん飛行を実施しております。
引き続き国内関係機関等と連携しつつ、国及び国民の安全の確保に万全を期してまいる所存であります。
また、十五日に対北朝鮮経済制裁を含む安保理決議が採択されたことを踏まえ、防衛庁としても、国際社会と協調し、今後いかなる措置が必要かを早急かつ具体的に検討を行う所存であります。