安倍晋三の発言 (教育基本法に関する特別委員会)

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○安倍内閣総理大臣 教育の目的は、志ある国民を育て、そして、もって品格のある国家、社会をつくっていくことであります。
 近年既に、河村先生も御指摘になっているように、子供の道徳心あるいは学ぶ意欲、そしてまた学校や地域、家庭が子供たちを育てていく力そのものが低下をしているのではないか、このように言われております。また、いじめの問題、未履修の問題におきましても、本来規律を子供たちに教えるべき学校が、先生が、あるいは教育委員会が規範意識そのものに欠けている、こういう指摘もなされているわけでございます。そういう観点からも、現在私どもが提出をしているこの教育基本法の改正、これをぜひとも成立させていただきたい、このように思うわけでありますが、その上で、教育再生会議において、具体的に今の状況にこたえ得る中身について議論し、そしてまとめてもらいたい、このように思っております。教育の再生を図るために、各界の有識者に御協力をいただきまして、スピード感を持って検討を進めているところでございます。
 具体的には、会議において、教育再生の大きな基盤となる教育基本法に示された理念を踏まえまして、質の高い教育を提供し、学力の向上を図る方策、規範意識や情操を身につけた美しい人づくりのための方策、そして家庭や地域の教育力を高め、地域ぐるみの教育を再生するための方策、さらには、学校で生じるさまざまな問題に対する現場の教員による対応のあり方、あるいはきちんとしたチェック機能が働く教育委員会のあり方などについて、幅広い視野から教育再生のための抜本的な施策を検討していただいているところでございまして、この中で案を取りまとめ、そして政府全体として取り組んでまいる決意でございます。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2006-11-15

院: 衆議院

会議名: 教育基本法に関する特別委員会