2006-12-20
衆議院
原口一博
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会
原口一博の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会)
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○原口委員 今の御答弁は今まで何回かなさっていますが、今回、陸自が日本へ帰ってきて、空自だけという理由についてはまた後ほど伺いたいと思います。
先ほど申し上げましたアメリカのスタディーグループの研究などを見ても、中間選挙の影響もあるのかもわかりませんが、アメリカのイラクの出口戦略が、この提言どおり今の政権が、これは超党派で提言されていますからかなり重いものだと私は認識をしているんですが、もしこのとおりアメリカの政権が提言を採用するとすると、かなり大きなイラク政策への変更になるんではないかというふうに思います。
ここで言われているのは大きく分けて二つでありまして、イラクと地域における新たな外交的、政治的な努力を強化すること。つまり、イラクの周辺国、シリアであるとかイランであるとか、そういう国々もイラクの混乱を望むものではない、むしろその国々に積極的にイラクの治安の安定に責任と役割を果たしてもらおう、こういう柱が一つであります。
それからもう一つは、アメリカ合衆国が責任ある形でイラクから戦闘部隊を引き揚げ始められるように駐留米軍の主要任務を変更することというふうに書いています。今は米軍が先頭に立って治安の維持の役割をしているものをイラクの治安軍に引き継ごうという基本的な政策の変更だというふうに解釈をしています。
そこで伺いますが、これはアメリカのスタディーグループの提言ですから、これを政権がとるといったコメントはどこにもありませんから。しかし、アメリカの国内の議論、あるいは選挙における議論を見てみても、やはり相当当初のもくろみから変わってきた。もともと私たちは、軍備でやれることは少ないんだ、逆に言うと、大量破壊兵器もなかったわけですが、あのタイミングで攻撃をしてしまうとイラクはテロリストの巣窟になるんではないか、日本としたらそういうイラク攻撃を支持すべきではないということを国会でも再三再四言ってまいりました。
官房長官に伺いたいと思いますが、アメリカのイラクの出口戦略が大きく変更されようとしている、そういう議論が起きているというふうに私は認識していますが、この認識については、官房長官、どう思われますか。