2006-12-20
衆議院
原口一博
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会
原口一博の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会)
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○原口委員 その認識については若干私は違うところがあります。イラクの治安部隊は百十二個大隊というふうに言われています。それで、個別でオペレートできる、米軍の支援なしに行動できるのは大体十三個大隊。三年間で十三個大隊という数をアメリカ中心に育ててきたというのは大変大きなことですし、また、目標の三十五万人に近づきつつあるということは、イラク政府がみずからの責任においてみずからの治安を背負う、そういう役割を果たしつつあるというふうには思うんですが、しかし、このスタディーグループの報告書どおり米軍が撤退をもしできるとすると、残りの期限で百部隊を育てられるとはなかなか考えられない。そうすると、それほど大きな支援が集中的に必要なのではないかというふうに私は考えます。
さて、イラクの自衛隊派遣の合憲性の問題に入る前に、防衛庁長官とは、ちょうど二〇〇一年のあれは八月でございました、サダム・フセイン時代のイラクへ予算委員会から派遣をされて、そしてアーメリアという防空ごう、ここは、米軍の誤爆によって五百人近い女性と子供が亡くなった、そういう防空ごうでございました。また、防衛庁長官とはバグダッド中央病院にも御一緒させていただいて、そこで私たちが目の当たりにした現実は、彼らが言うところの劣化ウラン弾による小児白血病によって苦しんでいる子供たちの姿でありました。
防衛庁長官は当時予算委員会の理事で、私たちの団の副団長でいらっしゃいましたが、国連の経済制裁が何をもたらすのか、そして、それがかえって政権を強めてしまっていて、逆に言うと、大国の大きな力が逆にテロを生む土壌を生んでいるのではないのかな、私は、そのときそのように感じたわけです。
防衛庁長官に伺いたいんですが、一向にテロがおさまる、そういう気配を見せないイラクでテロを生む土壌というのはどこにあるのか。あれはジョルダンの外務大臣だったと思いますが、レジスタンスとテロはどう違うのかということも私たちに突きつけられました。防衛庁長官の基本的な、テロが生まれる土壌について伺いたい。何がテロを生んでいるのか。