古賀一成の発言 (国土交通委員会)

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○古賀(一)委員 今の説明の中で、外国人の方のいろいろな意見を聞いた、こういうお話でございます。
 聞いた感じでは、まさに一番端的なのは、旅行関係者及びマスコミの日本への招聘事業というのがあります。これは明らかに外国から呼ばれた話なんでしょうけれども、今聞いた感じでは日本にいる在日の外国人の話も一部聞いたように聞こえましたけれども、それは聞かれたんですね。(柴田政府参考人「はい」と呼ぶ)では、いいです。
 でも私は、今の感じで言うと、割と狭いというか、旅行関係者とか、範囲が大変狭いように思うんです。私は、観光立国ということで本当に、外国人を一千万人、フランス並みにいくというわけにはいかないかもしれぬけれども、少なくとも、今後国策として来てもらうというものをやるならば、もっと幅広く、金をかけずに、一体どこに外国人が魅力を感じている、不満を感じているかというものは、やはり徹底して調べる必要があると私は思います。我々日本人からいえば当たり前のことが外国人から見たら耐えがたいというのは、たくさんあるんです。
 私は、かつて電柱地中化という政策をしゃかりきになってつくって、大分広がってきましたけれども、これも発端は、外国人の見た日本の道路ということで一回大々的な調査をしたんです、アンケートを、金かけて。大変おもしろい意見が続々と来ました。それを一々言いませんけれども、そのうちの一つが、例えば清水寺に行ったときに、この写真を撮ろうと思うけれども、電線、電柱があるからおよそ写真を撮れないと。我々日本人だったら、電柱、電線があったって撮ればいいじゃないかと思うんだけれども、パリ、ロンドンには電柱が一本もないんですけれども、彼らの感覚からいったら、ないんですね。へえ、外国人から見れば、これほど電線、電柱というのは不快な存在なのか、こうも思ったんですね。
 やはり、そういうところで、今後、在日の大使館員、奥さん、サラリーマン、山ほど外人はいますよ。私は、一々イギリスから旅行の担当局長を呼ぶとか旅行会社の代理店の支店長を呼んだりとか、そんな金のかかることじゃなしに、世界じゅうを見てきて、日本に住んで、そういう人たちの意見を、本当に観光立国をやる、まずそれを聞くべきですよ。温泉というものがいい、恐らくトイレなんかも出るかもしれない。
 そういうニーズを把握するというところからこの観光立国は始まると私は思うし、これを提言も申し上げますし、大臣、しっかりとそういう調査を開始するということについて御意見をいただきたいと思うんですが。

発言情報

speech_id: 116504319X00820061206_018

発言者: 古賀一成

speaker_id: 24335

日付: 2006-12-06

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会