溝手顕正の発言 (災害対策特別委員会)
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○溝手国務大臣 このたびの北海道佐呂間町における竜巻による被害状況等につきまして御報告申し上げます。
まず、この災害により不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し深く哀悼の意を表します。また、被災されました方々に対して心よりお見舞いを申し上げます。
この竜巻は、一昨日の十三時三十分ごろ、宗谷海峡付近にあった発達中の低気圧の中心から延びる寒冷前線により、大気の状態が不安定となり、活発な雷雲が北海道佐呂間町付近を通過した際に発生したものであります。
この災害により、佐呂間町の国道三百三十三号線沿いの工事現場のプレハブなどが倒壊し、死者九人、負傷者二十六人の人的被害が出ております。また、住家の被害につきましては、全壊十棟、半壊八棟、一部損壊十八棟などの被害が発生しております。
ライフラインにつきましても、電柱の倒壊により最大時で約六百三十戸の電力供給が停止したほか、この影響でテレビ放送用中継局も一時停波するなどの被害がありました。
この災害に対しては、発生後直ちに、警察や消防が連携し、現場での救助・捜索活動等に当たったところでございますが、政府といたしましても、内閣府に情報対策室を設置し、情報収集を強化するとともに、同日夕刻には、関係省庁連絡会議を開催し、被害状況や各省庁の対応状況についての情報を共有し、今後の政府の対応を確認したところでございます。
また、多数の死傷者の発生が明らかとなったことから、総理からの御指示を受け、私自身が政府調査団の団長としてその日のうちに現地に入り、翌日にかけて被災状況の調査等を行いました。
さらに、災害現場では、自衛隊が、北海道知事からの災害派遣要請に基づき、被災者への毛布の貸与や倒壊家屋の撤去に当たっております。
この災害に対する被害に対しましては、災害救助法が北海道佐呂間町において適用されています。また、被災者生活再建支援法につきましても同町において適用されているところです。
政府といたしましては、被災された方々が一日も早く安心して生活できるよう、被災者への支援や被災地の速やかな復旧等につき全力を挙げてまいるとともに、先日の宮崎県延岡市で発生した竜巻災害も踏まえ、こうした竜巻等による突風災害対策にも取り組んでまいりたいと考えております。
以上、報告させていただきます。